最後の一葉

あの壁、最後の一枚の蔦の葉を見て。ああジョンジー、あれがベーアマンさんの傑作なのよ。

油彩№50 「大久野島 毒ガス貯蔵庫跡」(2日目)

2010年11月21日 16時36分57秒 | 油彩画(風景)
 朝食バイキングも和洋ものすごくリッチ。周囲4kmほどの島はウサギがいるだけで、ほとんどすることがないだけあって、食事は本当に豪華。大きなお風呂も快適。ただ、「絵を描かない人はいったい何をするのだろう」というくらい何もないところ。絵を描く人間にとっては海・山・島・遺跡跡とモチーフには事欠かない。それにしては観光客は多かった。特に子供連れの若い世代が多かった。時間がのんびり過ぎていく感じ。

 二日目は毒ガス資料館を見た後、描き直した。もっと貯蔵庫自体を描きたくなって、余計なと思われるものは全て取り払った。女性陣からは、「前の方が良かった」と言われたが、建物の壁とか立体感・存在感を表現したい私にとってはこれでいいと思っている。
 果たして、これで完成と言いたいのだが、とりあえずまだ未完成ということにしておこう。そうそう、この絵のサイズはF10号です。
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2 コメント

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はじめまして (アイビー)
2010-11-22 13:24:47
初めてコメントさせていただきます。
最近油絵を始めてネットで色々調べていたところ、こちらのブログにたどり着きました。
静物も人物も風景も描かれるということで、
とても勉強になります。
これからもお邪魔させてください。

それからこの絵、描き直された方が私は好きです。
「毒ガス貯蔵庫」と聞くとちょっとぎょっとしますが、主役がこの建物だという点がはっきりしたように感じました。
初心者が生意気言って申し訳ありません。
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ようこそ、大歓迎です (kt)
2010-11-22 18:26:31
 是非、しばしばお立ち寄りください。
 ただし、私のはあまり参考にはなりませんよ。
 ただ、絵を描く人が異口同音に言うのが、「モノの見方が変った」ということ。
 人間の目には見ようとするものしか見えないものなのです。世界が変ると思います。
 私もまだまだ初心者です。アイビーさんの思いが私の気がつかなかったことかもしれませんよね。
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