最後の一葉

あの壁、最後の一枚の蔦の葉を見て。ああジョンジー、あれがベーアマンさんの傑作なのよ。

水彩№58「女性座像」(1日目)

2014年08月31日 22時39分48秒 | 水彩画(人物)
 カルチャー教室のY先生の教室にて初めて不透明水彩を使用して描いた。描き始めの頃、Y先生から「透明水彩っぽい」と言われ、意味が分からなかったが、描いていくうちにその意味が分かりかけてきた。
 要するに不透明水彩の場合は、油絵と同じ感覚で描いていけばいいってこと。不透明の方が私の性分に合っているような気がする。でも顔は調子に乗って描きすぎた気がする。もう少し水彩画らしい部分もあった方がいいのではないか。顔の色が濁ってる。
 全体的なバランスはやや下半身が弱いが(いつものとおり)、今日はデッサンよりも不透明水彩の描き方を知る方がメイン。試行錯誤するだろうが、これからが楽しみ。
 来週も水彩画教室あり。この教室は「人物画教室」というタイトルで月1回あるが、私にとっては「不透明水彩画教室」の意味合いが100%。ひょっとしたら、油絵よりも力点を置きたくなるような気がしている。
 もっともっと数をこなさなくては。この絵はF6号大だけど、もう少し小ぶりな絵を毎日1枚描くようにすれば少しは上手くなるかもしれない。いや、へたでもいい、雰囲気が描ければそれでよい。
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油彩№86「緑のカーディガン(F30号)」(途中経過)

2014年08月26日 21時58分44秒 | 油彩画(人物)
 一昨日、日曜日の教室で描いた絵。9月にあと2回教室で描いて完成。F先生からは「背景の壁の色が人物の左右で異なっているはず」と指摘され、若干色合いを変えた。
 それから、ある画家の展覧会について、「最初から完成を意識した絵は奥行きがない。もっと画面の上で格闘しないとダメ」と論評されていた。私も全く同感で、日頃思っていたことと同じことを言われて、少しうれしかったのと同時に安心した。この絵ももっともっと描き込みたい。
 それにしても、この絵は重い。少なくともこの絵の下には裸婦2枚は埋まっている古キャンのため、すこぶる重い。なかなか、裸婦は難しいため、残しておこうと思える絵が少ない。実際のところ、先日完成したブルーの背景の裸婦習作を含めて3枚ほどしかない。30号では、ブルーの背景のと白の背景のと赤の背景のとで3枚かな。
 今回はベージュの背景にしたが、自然な背景にしたい。人物そのものと背景の壁をもう少しリアルに描き込んでいきたいと思っている。そうこうしている間にもっと情感のあふれる絵になればと願っている。

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油彩№84「裸婦習作(F30号)」(完成)

2014年08月23日 23時44分34秒 | 油彩画(人物)
 来月、「グループF」の2年に1回の展覧会に出品するため、急ごしらえで完成させた。
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油彩№84「裸婦習作(F30号)」(途中経過)

2014年08月21日 22時36分44秒 | 油彩画(人物)


 自分探しの絵。決して奇を狙っている訳ではないが、きっと人はマチスの影響を受けていると言うんだろうなあ。
 そうかも知れないが、本人としては相当真面目に取り組んでいる。常識を打破したいと思っている。
 こんな変な絵だが、心が乱れているのではなく、純真な心で描こうと念じて描いている。
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襖の張り替え

2014年08月14日 22時53分10秒 | ひとり言
 今日は午前中実家の墓参りの後、DIYショップで2枚1,200円で買った襖紙で、午後から襖の張り替えをやった。というのも結婚して以来、初めて同じ宿舎で5年目を迎える生活の中で、私のアトリエの襖はひどい状態だったため。出来栄えもまずまずで自画自賛。「やっぱり襖は無地に限るなあ」なんて。(勿論、私の美的センスでは無地なんだけど、反対意見の方はそれはそれでよろしいのではないかと思います)
 同じく実家から帰ってきた家内はそれを見て感心しきり。
 でも、私の若いころは引っ越しの度に自分で襖の張り替えをして出るというのは常識だったのだけれど。。。最近は業者任せが多いみたい。(勿論綺麗でその必要がなければしませんが)
 最近、無精になってしまって、絵の話題がなくなったため、こんなどうでもいいことをしたためてしまいました。
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