イノシシ被害

　4/22に自前の種を蒔いたゴーヤーです。

　4/11から何度も植え直したスイートコーン・ヘチマ・四葉キュウリ・弦無インゲン・四角豆です。

　ところで、山の畑に行ってみるとまたイノシシがカボチャ等を掘り起こしていました。3苗中1苗は完全にダメ、2苗も厳しい状態です。やはり柵を設置するかなあ。でも、幅約20m×奥行約30mの四角形柵を作るとなると金網・杭等の材料代もさることながら、家内が手助けしてくれたとしてもその労力は大変です。
　果樹園のままだと特に被害はなく放っておけばいいので、また、昨年もいっぱいカボチャはできたけど食べたのは1個か2個であまり人気がないし、正直モチベーションはわきません。

苺の収穫

　市民農園で苺の収穫。採っても採っても次から次へと赤く実がなります。毎日、若しくは2日に1回、もう10回以上こんな調子です。苺の圃場は①元あった場所で、本に書いていたように親株を撤去し、子株・孫株を植え替えた所と②自然に任せて親株の隣に子株・孫株が派生した新しい所の2ヶ所あり、今日の収穫も②が殆どで、①はたった2粒しかありません。もう自然のままにしておこうと思っています。

　ところで、山の畑の3株のカボチャ、根元が身は食われ筋だけになりながら、その筋がちゃんと生きていて葉はワサワサ茂っていました。本にも「カボチャは強靭」と書いていましたが、カボチャの生命力に感心した次第です。山にカメラを持って来なかったので、写真はありませんが、本当に自然の力は凄い。一応、種は蒔いときました。

カボチャ育苗中

　早朝6時、山の畑に行ってみるとカボチャがイノシシに4本中1本は掘り返されて散らばっていました。残る2本も根元がかじられたような傷跡がありダメでしょう。もう1本はかろうじて無傷でした。

　畑化した時に鶏糞等をまいたので、株元に一杯マルムシが集まっています。ということは地下はミミズが繁殖しているハズ　⇒　そのミミズを食べるためにイノシシが畑を掘り起こしたのに相違ありません。

　この辺りのミミズは、平地のに比べてとても太く小指に近いほどの太さがあります。これがイノシシの大好物です。辺りを見回したら刈り取った草の残渣置き場の方も大きな穴が所々空いています。周囲の畑は囲いをしていますが、私はしていませんでした。これが敗因です。ウーン、げっちょり。

　早速、再度昨年取った種で育苗中です。お義母さんの話では、「カボチャは種を適当にまいていれば、生えてくる」ということですが、山の畑では水やり等の世話がしずらいので、家で育苗することにしました。が、種はいくらでもあるので、一部は直播もしとこうかな。　ああ、それにしてもがっかりです。

　昨年、市民農園のサツマイモを収穫直前に全部食われ、今年の春先は山の畑で植えていたレモンの苗木の周囲を掘り返されて、今回が3回目の被害です。お義母さんの畑は人家に隣接しているので、今のところ被害なしです。そろそろ、本格的に金網で防護柵設置をしなければいけないかなあと思案中です。

山ウドの苗

　ほぼ1週間振りに町外に出かけ、JA直売所でウドの苗を売っていたのを発見。
　「珍しいものあり!!　へえ、何これ?」　「値段は?」と見るとこれだけ大きい苗にもかかわらず300円。　早速衝動買い。

　買って家でパソコンで植付方法や植付適所等を確認後、市民農園の北の端(水はけが悪く植えるものが少ないところ)に植え付けました。その左には昨年来のセロリが2本と今年初めて六方沢ワサビ苗1本を植えています。さらに、昨年来ミョウガ・フキノトウと水気が大好きな作物を植えてほぼほぼ成功しています。　今度は果たしてどうなるか楽しみです。

　基本的なスタンスとして、①ナスなどの水がいる作物は市民農園(元水田)、②トマトなどの乾き気味が好きな作物はお義母さんの畑(元埋立地)、③カボチャなどの乾き気味でもOKで場所を取る作物は山の畑(雨水だのみ)でというふうに適材適所でやっています。

山の畑

　家内の実家の裏山は柿や八朔・甘夏などの果樹園がメインです。下の方は畑だったのですが、20数年前から耕作放棄だったのを画像のとおり一部ですが今年畑戻ししました。雑草の根が厚さ5センチほどのじゅうたん化していて畑戻しに5日ほどかかってしまいました。ほかの場所も既に3回刈払い機で草刈りしました。5月・6月の雨があるため、最低でもあと2回はしなければならないでしょう。

　手前からトマト苗2本、カボチャ苗4本とヘチマの種をまきました。果たして生育できるのでしょうか。水やりがしにくいため、正直ちょっと自信がありません。(カボチャは5本だったのですが、1本枯れました)