習作№18 「カサブランカ (ぼくはビッキー、よろしくね ! )」完成

　F8 (所要期間10/11～10/31 作成日数7日間)
　最後のインパストをもう少しやってみたいとも思いますが、もうこの辺で完成とします。
　最近、宇多田ヒカルに凝っています。音楽もいいけど、それよりも元ご主人のキリヤカズアキ氏プロデュースの映像はすごい!!

カサブランカ 6日目

　副題として「ぼくはビッキー、よろしくね!」とします。
　今日はこの画像では分かりづらいのですが、花瓶・ビッキー・花・葉っぱ・カーテンに反対色を入れたり、庭の土色に関係のない葉っぱのグリーンを塗ってみたり、花の輪郭線をずらして描いたり、カーテンの色を輪郭線からはみ出してガラス面に塗ってみたりなどの試みをやってみました。
　「トーン(色調)と構成力を育んで」について考えてやったのですが、家内からは「ビッキー、僕の毛は緑じゃないと言ってやりなさい。」と言われてしまいました。
　

顔のアップ3

　やっと納得できる顔になりました。自分で作り上げた美人顔から脱却できた。後は11月9日に教室へ行ったときに彼女のひょうきんで明るい素直な性格を表現できるか、描きこめられるかどうかです。
　ところで、画像では分かりにくいと思いますが、顔と手足や衣装には反対色のオリーブグリーンとサップグリーンで影をつけたり、木の床には土壁が落ちていたりして、楽しい絵になっています。
　これからの課題は土壁。今まで塗ってはパレットナイフで傷だらけにし、その上からまたペインティングナイフで盛り付けたりしていますが、いったいどうやって描いたんだろうと思われるくらい不思議な土壁を表現できたらと思っています。

顔のアップ2

　実物とはまだ違いますが、やっと何とかなりそうです。
　似顔絵を描いている訳ではないのに、どうしてそこまでこだわるのか・・・。一度出来上がったイメージを崩すのは勇気がいる。特にいい感じのものができていると余計に難しい。自分の心に打ち勝つ強い意思が必要です。今日はここまで。

顔のアップ

　参考(10.26現在の制作記録画像)として。
　今日はもうやらないけど、目をさらに補正する。個性的な目をどうやって表現したらいいか分からないが、こんなんじゃない。鼻の穴が変。口元が実物より可愛くない。エラが張っているようにしたが、実物はもっと張っている。