ふぅん。。。

先日、お昼のテレビを見るともなしに見ていたら、お父さん芸人さんが4～5人出てきて、ちょっとばかしクイズをやっているコーナーがありました。

その中で、『子供に言われて凹んだこと』というような（曖昧で申し訳ない）質問があって、その中で、ある芸人さんが面白い答えをされていました。

「もう、大きなケーキじゃなくて、小さいケーキが食べたい」という長男さんの言葉だったとか。

なぜかと言うと、その芸人さんは4人、子供さんがいるのです。
それと自分、妻、の誕生日に（気張って、大きな）デコレーションケーキでお祝いすると、年間半分くらい・・・ホールのデコレーションケーキの出番があるという。
なんかね、長男くんはそれに飽きてしまったらしい（笑）
で、ひとりひとりきちんと切り分けられた？ショートケーキのほうがいい、っていう意味らしかったんです。

あはは、子供の発想だね、やっぱり。

私が子供の頃は、ケーキなんてそんなに日常的に食べられる物でもなくて、誕生日とクリスマスぐらいが関の山で、しかも、親は私と兄の誕生日にはデコレーションケーキを奮発してくれていたけど、自分たちの誕生日に用意してなかったように思う。　それほど、高価なものだったんじゃないかな？

すごく嬉しくて、まだ生クリームじゃなく、たくさん食べたら胸やけするようなバタークリームのケーキや、クリスマスのアイスクリームケーキはデコレーションがかちこちで、見栄えの割に、ちっとも美味しくなかったんだけど、楽しみだった。
今時の子供は、あんなわくわく感もないんだね。
親も当たり前のように、自分の誕生日にケーキを用意するんだ・・・。

私、甘党じゃないので、自分の誕生日にケーキを用意しませんね（笑）
まぁ、家人が買ってきてくれたら翌日に食べますが（だって、帰り遅いんだもの。。。）

以前、子供が3人いる友人が、お好み焼きを焼いたら、なかなか自分の口に入らない、と言ってました。
「なんで？　ホットプレートだと3枚くらい焼けない？」と言った私に、
「だからぁ、3枚焼くと子供が食べる」
ああ、そうか、我が家は3人家族なので、親子一緒に食べられるけど。。。

ちょっとね、この時の事も思い出した次第。
家族構成の違う家庭の事は、案外、わからないものね、というお話でした。