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エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

准教授・高槻彰良の推察 2 

2021-07-25 19:54:17 | 
准教授・高槻彰良の推察 2 怪異は狭間に宿る

澤村御影 著  角川文庫  令和3年 7月5日 第12刷

このシリーズ6作まで大人買いした、、、と前に書いたんですが、実は2作目がなくてセブンネットで注文していました。
本はレジで代金支払いのできるセブンネットで買うことがほとんどです。
一度〇✖ブックスで頼んだら、注文してから届くまで日にちがかかりすぎて、以来、ずっとセブンネット。

16日に、高槻彰良の推察 EXが出てるんです。
こっちはまだ手元にありません。。。

さてさて、謎の多い高槻准教授の背景が少しずつ分かってきた2作目です。
ネタを小出しにするところはうまいと思います。 だって、やっぱり気になるから次も次も、って思うじゃないですか。

今回は3編。 一作目の『学校には何かがいる』には、こっくりさんが出てきます。
わたし、大学に入るまでこっくりさんは知りませんでした。
大学の寮だったかな、何人かでこっくりさんをやったことがあります。
どんな風に呼び出すのか、何を使ったのか、、、もすっかり忘れてましたけど。

学校には『学校の怪談』と呼ばれるいろいろな怪異が潜んでいます。
トイレから声がするとか、誰もいないのに音楽室のピアノが鳴る、理科室の骨格標本が動く、、、などなど。
学校って昼間の生徒や先生が多い時は何ともないのに、放課後がらーんとしてくるとなにやら不気味。

今ではなくなったと思いますが、用務員室というのがあって、そこには用務員さんが住み込んでいましたよね?
よね?って誰に聞いてるやら(笑)
あのだだっ広い校舎の管理を担っていたのでしょうか? 夜になると怖いだろうなーと思っていた覚えがあります。

高槻准教授に学校の怪談が生まれた背景や日本各地に類似の怪談があるところから、その伝搬性などを解説されて、なるほどなーと思っています(笑)

キャラミスだけど、身近な民俗学を知るにはとても便利(笑)←私の程度にぴったりです。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (けいこ)
2021-07-26 07:28:47
おはようございます。
呼ばれた!と思って(笑)
はい!いらっしゃいました。
用務員さん〜。

そ~そ 今住んでるマンションには夫婦住み込みの管理員さんがいます。
私 管理人さん!って思っていたら 管理員さんが正式だと後から知りました。人と員とは違うんだと。
用務員さん、用務人とは言わないけど。
すみません(--) まとまりない文で。
返信する
おはようございます (楽母)
2021-07-26 07:58:39
けいこさん
用務員室では大きなやかんでお茶を沸かしていたような? なんだか大昔過ぎて記憶が曖昧なんですけど(笑) 焼却場の始末もされてた?
後に、校務員と呼び方が変わったと思います。
今はあんなふうに住み込みではなくて、〇コムしてるのかもしれませんね(笑)
あ~良かった。用務員さんのことを覚えている人がいて。
返信する

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