株・為替は下落トレンドへ転換か

先日ラジオで経済アナリスト森永卓郎さんのコメントに興味を持ちました。

 

以下は2024-07-15（月）に放送されたTBSラジオ

「生島ヒロシのおはよう一直線」での森永卓郎さんのコメントの一部です。

 

9月にFRBが利下げに踏み切るという観測が出てきて
さすがのアメリカも景気が悪くなってきている
そうすると景気が悪くなるから金利が下がる
だから円高ドル安になるんだという思惑が出ている所を狙って介入をぶつけたのだと思う
だから私は円安も株価も7/11が後から振り返ると
ピークだったねということになるんじゃないかなっと今思っている
だからこれからトレンドが変わっていく
持っていた株は全部売った
株主優待でどうしても必要なのだけ残している
今年がん宣告されてドルを全て売った
7/11にユーロを全て売った
今は外貨を持っていない
トレンドが変わると私は確信している
日本は景気が悪いので悪い中で株価だけがどんどん上がって行くことはあり得ない
だからいつが転換点になるのかは人によって見立ては違うが
私はもう転換点は過ぎたと思っている

 

日経平均株価　日足チャート

 

森永さんは2020年2月からのコロナショック前に株を全部売って損失を回避されたそうです。

そして日経平均は8,000円まで暴落すると予想されました。

が実際は3月中旬に16,000円代までの下落でした。

そして森永さんは2021年初頭（日経平均は27,000円ぐらい）に今の株はバブルで

いつはじけてもおかしくない株価は半値まで下落すると言われました。

がはじけるどころか3万円まで上昇しました。

ずっとバブル崩壊を唱えている森永さんですが

株や為替でしっかり儲けていらっしゃるのはさすがと言うしかありません。