いつかの記憶

思いつくままに、書き残したいと思います。

ペットロス

2017年10月19日 10時10分30秒 | ペット

家族でミニチュアシュナウザーの事を話すと、つい涙ぐんでしまう。
妻は最期無理に食べさせて苦しい思いをさせたのではないかと
後悔しているようだ。
固形のフードを食べなくなってから、妻が手作りの流動食を毎日
与えていた。優しい性格のシュナ君は、それを最期まで嫌とは
言わなかったので、何回も嘔吐して苦しかったのではないかと
考えているようだ。
そんな事は決してない、もし流動食で与えていなかったらもっと
早く弱ってしまってこれほど最後まで元気でいられなかったと思う。
そう私が話しているが、割り切れない気持ちでいるようだ。
妻のペットロス症候群が心配だ。

一方ダックス君は意志がはっきりしているので、嫌なことは嫌と
主張する性格なので、少し可愛くないところもある。
そのダックス君も今朝は調子が悪い。何も食べないし、外に連れて
行っても立つのがやっとで、おしっこもしない。
最近は呼吸が少し荒くなっていたが、今日は一段と荒くなっている。
そのダックス君、少し前から訳もなく上の方をぼ~と見ている事がある。
今までそのような行動はしなかったので、「だれか呼んでるの?」と
訊きたくなってしまう。

ダックス君は最初妻の両親のために買ってあげた犬だった。
生後半年の間、初めのしつけを妻がしてから両親に届けた。
しばらくはそちらにいたが、両親の健康状態に不安が出てきて、
3才の時に我が家に引き取ったと言う経緯があるので、本当の
飼い主は妻の両親なのだ。

昨年義父が亡くなり、義母は昨年の暮れにもう最期のお別れを
と言われたくらい体調が悪化した。
先日も呼吸が弱くなって危ないかもしれないと連絡があった。
義母はダックス君を可愛がっていて、痴呆症で寝たきりになっても
ダックス君の名前を呼ぶと反応するので、今は犬のぬいぐるみを
枕元に置いてあげている。
少し前から妻と二人で、もしかしたらダックス君は義母と一緒に
逝ってしまうのではないかと話している。


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