
今日は先週末に行ってきたちょっと変わったプラネタリウムをご紹介!
行ってきたのは日本橋に期間限定でオープンした
『日本橋HD DVDプラネタリウム』・・・三井第三別館跡地にできてました。。。
なんかビルの谷間に
白いドーム・・・ちょっと変わった立地ですね
このプラネタリウムは前回にも登場した
大平貴之さんの
メガスターⅡを使用したアトラクション。

しかも、演出はあの
宮本亜門さんと言うからどんなモノができあがるのかワクワクして行ってきました。
名称の通り、HD DVDということもあり協賛企業は
東芝 ・・・次世代DVD規格の
HD DVD vs
Blu-rayの戦略の一つでしょうか?HD DVDを紹介するブースもありました。
・・・あとは
つんくプロデュースの飲食店とナチュラルローソンなんかもありましたよ。
でもなんでつんくなんだぁ?

ドームの中に入るとなぜかさらにドームが・・・(左写真)
こんなにはっきり二重構造の分かるプラネタリウムも珍しいですね。
さらにその中には球体の頂点が少し前目、しかも全ての座席が同じ方向を向いている特殊な配置になっていました。
シートは幅の広く右手の肘掛のレバーでリクライニング可能。
ちょっとTOHOシネマズのシートを思い出しました
上映はなぜか定刻に始まらず、しかも結構短い30分程度。
内容も
『北斎の宇宙』という興味深い内容だと思ってましたが・・・はっきり行って三流劇ですね。
せっかく
緒形拳さん他を声で出演させているのに、まるで生かされていない。。。

そして肝心のメガスターⅡを堪能できる時間も短い・・・これで1500円は高いって感じですね
なぜわざわざこういう物語形式の演出にして北斎を表現したのでしょうか?
北斎の絵と星を演出したいなら、北斎の絵の予備知識やその多彩な表現、そして
線をもっと効率よく演出すればよかったのに・・・残念なプラネタリウムでした。。。

それはメガスターⅡにも言えること。
メガスターの凄さはその星の数と表現力。
確かに実力は十分でも、今回のこの作品では別にメガスターでなくてもいけるはず。
これこそまさに
宝のもちぐされって言うのでしょうね。
でもなぜか上映後に次回作の招待券をくれました。
そんなことして人を集めて何をしたいのか・・・まあ招待券あるから暇つぶしにはいいのかも。
今度はマトモな作品をやってくださいね