今回は映画鑑賞券が当たったこともあって、初めてシネマート六本木で『怪談新耳袋 ノブヒロさん』を観てきましたのでご紹介!
今回初めての劇場シネマート六本木は六本木できたミニシアター。
六本木と言えば勿論ヴァージンシネマ六本木ヒルズですが、この土地にミニシアターとはいい考えです。こんな感じで盲点な地域にミニシアターができると分散されていいですね。
・・・渋谷や新宿は集中しすぎかな。
周りの評価を見ると音が良くないとか、従業員が良くないとか酷評が多かった映画館でちょっと不安だったのですが、行ってみれば結構良いところでした。
今回は地下1Fの劇場で鑑賞したのですが、シートは頭まであるタイプのゆったり型で申し分なく、シート間隔も平均的。・・・まあそこそこですね。
音響は周囲で言われてた音途切れ等もなく、若干小さめですが、まあ悪くはないです。
従業員も別に親切でしたから・・・改善されたのかな?
まあ普通にやっていけると思いますよ。

あらすじ
デザイン会社に勤めるシングルマザーの悦子(内山理名)はある日仕事で画家の島崎ノブヒロ(平田満)を訪ねた。最初は自分のことを知っているかのようなノブヒロに引き気味な悦子だったが、絵のモデルをしているうちに打ち解けていった。
ある晩、娘の彩香(岩本千波)が高熱を出し、悦子はノブヒロの元へ行く約束を破ってしまう。
翌日、警察からノブヒロの死を聞いた悦子は、自分がノブヒロの死亡推定時刻にノブヒロが訪ねてきたことを言いそびれてしまう。
不可解な謎を解くため、ノブヒロのアトリエに忍び込んだ悦子。
そこで悦子とノブヒロの関係が明らかになる・・・。
果たして悦子とノブヒロにはどんな関係があるのか。
また悦子たちの運命は・・・。
感想
おすすめ度:
(星1つ)
まあ深夜テイストたっぷりの映画ですね。
金をかけてない感じが良く出てますが、深夜のあのキレ味が上手く出てないのが残念です。この「怪談新耳袋」シリーズは1話が5分だとか超短編で見せるのが醍醐味。
それが90分の長編になったとき、どんな変貌を遂げるのかちょっと楽しみだったのですが、ただのC級ホラーに成り下がったのは残念でした。
そういうわけで特に内山理名さんの演技余波も虚しく1星です。
<<以下ネタバレあり>>
これを映画化することで何をしたかったのかわかりませんが、TVと同様に連続短編にしてほしかったのが本音ですね。
せっかくの怪談新耳袋のテイストが全くと言っていいほど無いです。
確かにいろんな意味の怖さをもつノブヒロさんでしたが、一言で言えばただの危ないおっさんの幽霊ってのが妥当かな。
ノブヒロさんにとり憑かれた後の悦子の演技は結構いい感じでしたが、内山さんはこの映画に出ることにメリットがあったのでしょうか?
なんかTV版でも内山さんが出演してる回を放映してましたが、どれも変わらない感じ。
これでは女優としてのメリットないですよね。
そういう意味ではノブヒロさんを演じた平田満さんはいかんなくその魅力を出していたのではないでしょうか?
どことなく暗い雰囲気ながら執着心が内面から全面に現れる感じなんかはよかったです。独特の風貌と演技が存在するだけで気持ち悪さを出してました。
でもストーリーとして無理がある。
いくらモデルしながら打ち解けたとは言っても、数回会っただけで子供と3人でデートまでいくなんて。
しかもいかにも気持ち悪いノブヒロさんですよ。
あり得ないですよね。
圧巻(?)は最後、ノブヒロさんがマンションの階段を追いかけてくるシーン。
がんばってるなぁ~平田さんって感じで、よつんばいで階段登ってきます。
表情変えないおっさんがただ階段を一生懸命上ってるって感じで爆笑でした。
せめてもうちょっと盛り上げて欲しかった。。。
そして最後は悦子も飛び降りてしまうのですが、このラストも納得いかない。
何の解決にもならないし、彩香が最後にノブヒロに会っても怖がらないのもおかしい。
面識があるのにね。
まあおすすめはしません。気が向いたら観てくださいな。
逆に深夜の怪談新耳袋はおすすめかな。
あと・・・そんなに怖くないですよ
今回初めての劇場シネマート六本木は六本木できたミニシアター。
六本木と言えば勿論ヴァージンシネマ六本木ヒルズですが、この土地にミニシアターとはいい考えです。こんな感じで盲点な地域にミニシアターができると分散されていいですね。
・・・渋谷や新宿は集中しすぎかな。
周りの評価を見ると音が良くないとか、従業員が良くないとか酷評が多かった映画館でちょっと不安だったのですが、行ってみれば結構良いところでした。
今回は地下1Fの劇場で鑑賞したのですが、シートは頭まであるタイプのゆったり型で申し分なく、シート間隔も平均的。・・・まあそこそこですね。
音響は周囲で言われてた音途切れ等もなく、若干小さめですが、まあ悪くはないです。
従業員も別に親切でしたから・・・改善されたのかな?
まあ普通にやっていけると思いますよ。


デザイン会社に勤めるシングルマザーの悦子(内山理名)はある日仕事で画家の島崎ノブヒロ(平田満)を訪ねた。最初は自分のことを知っているかのようなノブヒロに引き気味な悦子だったが、絵のモデルをしているうちに打ち解けていった。
ある晩、娘の彩香(岩本千波)が高熱を出し、悦子はノブヒロの元へ行く約束を破ってしまう。
翌日、警察からノブヒロの死を聞いた悦子は、自分がノブヒロの死亡推定時刻にノブヒロが訪ねてきたことを言いそびれてしまう。
不可解な謎を解くため、ノブヒロのアトリエに忍び込んだ悦子。
そこで悦子とノブヒロの関係が明らかになる・・・。
果たして悦子とノブヒロにはどんな関係があるのか。
また悦子たちの運命は・・・。

おすすめ度:

まあ深夜テイストたっぷりの映画ですね。
金をかけてない感じが良く出てますが、深夜のあのキレ味が上手く出てないのが残念です。この「怪談新耳袋」シリーズは1話が5分だとか超短編で見せるのが醍醐味。
それが90分の長編になったとき、どんな変貌を遂げるのかちょっと楽しみだったのですが、ただのC級ホラーに成り下がったのは残念でした。
そういうわけで特に内山理名さんの演技余波も虚しく1星です。
<<以下ネタバレあり>>
これを映画化することで何をしたかったのかわかりませんが、TVと同様に連続短編にしてほしかったのが本音ですね。
せっかくの怪談新耳袋のテイストが全くと言っていいほど無いです。
確かにいろんな意味の怖さをもつノブヒロさんでしたが、一言で言えばただの危ないおっさんの幽霊ってのが妥当かな。
ノブヒロさんにとり憑かれた後の悦子の演技は結構いい感じでしたが、内山さんはこの映画に出ることにメリットがあったのでしょうか?
なんかTV版でも内山さんが出演してる回を放映してましたが、どれも変わらない感じ。
これでは女優としてのメリットないですよね。
そういう意味ではノブヒロさんを演じた平田満さんはいかんなくその魅力を出していたのではないでしょうか?
どことなく暗い雰囲気ながら執着心が内面から全面に現れる感じなんかはよかったです。独特の風貌と演技が存在するだけで気持ち悪さを出してました。
でもストーリーとして無理がある。
いくらモデルしながら打ち解けたとは言っても、数回会っただけで子供と3人でデートまでいくなんて。
しかもいかにも気持ち悪いノブヒロさんですよ。
あり得ないですよね。
圧巻(?)は最後、ノブヒロさんがマンションの階段を追いかけてくるシーン。
がんばってるなぁ~平田さんって感じで、よつんばいで階段登ってきます。
表情変えないおっさんがただ階段を一生懸命上ってるって感じで爆笑でした。
せめてもうちょっと盛り上げて欲しかった。。。
そして最後は悦子も飛び降りてしまうのですが、このラストも納得いかない。
何の解決にもならないし、彩香が最後にノブヒロに会っても怖がらないのもおかしい。
面識があるのにね。
まあおすすめはしません。気が向いたら観てくださいな。
逆に深夜の怪談新耳袋はおすすめかな。
あと・・・そんなに怖くないですよ
