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FuYuKaiな感じ

映画/舞台大好きな♂の日々を綴った不定期更新な日記。。。

新庄・・・すげーよ、やっぱ

2006-10-27 00:13:01 | 話題
日本ハムが44年ぶり日本一 プロ野球日本シリーズ(共同通信) - goo ニュース

当初の予想とはウラハラに、終わってみれば4勝1敗。
中日が本来の力を出し切れなかったのもあるけど、・・・やっぱ日ハムの勢いでしょ


ナゴヤドームで行われたシリーズ初戦、2戦目は力の均衡が見られたものの、札幌ドームの3連戦はファンの後押しに勢いづいた日ハムに全く手が出なかったみたい。。。
ちょっと寂しかったなぁ

その原動力になった新庄
『野球を楽しむ』・・・これがホントのスポーツの醍醐味。

でもプロスポーツはそれだけではやっていけない。

誰もが少年だった頃のままの気持ちでやりたいけれど、それはなかなかできないこと。

しっかりとした基盤があってこそできること。

それをやってきた新庄はスゴイし、引退YEARを日本一で飾れるスター性もスゴイ!!!
本人もインタビューで話していたが、何か持ってるよ・・・ホント。。。

そしてヒルマン監督、野球上手くなりましたね。。。
日本シリーズっていう特殊な環境の中、見事にその手腕を発揮してましたね。
4年の在任で見事に花開いたのではないでしょうか。



新庄の加入によりホントに変わった日ハム。
彼の引退で今後どうなるのか・・・若いチームだけに今後の活躍にも期待したいですね





【東京国際映画祭 オープニング『父親たちの星条旗』】2006/10/21 in オーチャードホール

2006-10-25 00:39:51 | ○映画/DVD【た行】
久しぶりに映画話題です。
予告した通り東京国際映画祭に行ってきましたのでご紹介!
・・・ちなみに今回は第1弾です!


東京国際映画祭1今年もやって参りました渋谷Bunkamuraのオーチャードホール。。。
なんとか無事に忙しい時期も終わり(?)、今日からは芸術に生きます
・・・まあ続けばいいけど。


渋谷駅からもうすでに映画祭の垂れ幕が並び、Bunkamuraに着くと左写真の感じ。
ちょうど着いた頃Bunkamura内では『寺井尚子スペシャル・ライヴ』が行われており、芸術祭らしい雰囲気になっていました。・・・ちょっと聴き入ってしまいました。


オーチャードホール入口には見慣れない立て看板があり、列になって入場していました。
・・・ナニこれ?と思いながら先を覗いてみると荷物チェック金属探知機によるボディチェックを行う物々しさ・・・こんなの初めてです
たて看板には撮影禁止、手荷物検査の旨がワーナーの名前で掲載されていました。。。

結構、ジャパンプレミアとか映画祭とか行ってますが、ここまでするのは初めてです。
ちょっとビビッちゃいました

東京国際映画祭2
とりあえず、チェックをくぐり抜けて劇場内へ・・・。
でも3階席だったのでちょっと遠かったなぁ。。。

最初の一時間は六本木ヒルズと中継が繋がってレッドカーペットの模様が放映されていました。
それにしても、司会ヘタでした。
どんな作品の誰が歩いてくるかもまともに解説できない司会はいらないな。
まあちょっと六本木がうらやましくなったのは事実ですね。。。


それではオープニング作品『父親たちの星条旗』の感想です


あらすじ
 葬儀屋を経営する老人ジョン・ドク・ブラッドリー(ライアン・フィリップ)が長い人生に別れを告げようとしていた。
 彼は1945年、海軍の衛生兵として硫黄島へ渡り、後に星条旗を掲げる写真で英雄としてもてはやされた人物。
 だが彼はその後一言もそのことを語ろうとしなかった。。。

 その真実を探ろうと関係者を訪ね話を聞く息子のジェイムズ。

 ここから当初5日で終わるとされた戦いを36日間生き延び、星条旗を立てた写真になった男たちの硫黄島の真実の物語が明らかになっていく。



父親たちの星条旗 感想
  おすすめ度(星3つ)

  非常に興味深い作品であることは確かです。
  ただあくまで星条旗を揚げた写真の人物たちの真実が中心のため、普通の戦争映画とは一味違いますね。

  映画の構成、申し分ないのですが、結局誰が誰だか分からなくなっちゃうのが問題。まあ観てるのが日本人の私だからってのもありますけど。
  そして何と言っても中盤が長い。。。
  確かにこんな出来事があったんだって繋がりはよいのですが、間延びしてしまっているように感じました。もっと簡潔に切れたと思います。
  ちょっと残念ですが、日本視点の『硫黄島からの手紙』に期待を込めて3星です。


  <<以下ネタバレあり>>

  あらすじのとおり、老人となったドクから物語は始まります。
  その息子ジェイムズが硫黄島生還者に所々インタビューするシーンと戦時中のシーンを織り交ぜながら展開するのですが、コロコロと展開するので誰が誰だか分かり辛い。
  
  シーン展開としては最初にキーシーンを見せて、徐々に過去から展開させています。
  この手法も好きですが、中盤そんなに大事なシーンでないのに使っている感じ。

  この映画の意図ならそんなにじっくり見せる必要が感じませんでした。

  物語としては、マイク(ハリー・ペッパー)、フランクリン(ジョゼフ・クロス)、ハンク(ポール・ウォーカー)、レイニー(ジェシー・ブラッドフォード)、アイラ(アダム・ビーチ)、そしてドクの6人が星条旗を揚げたとされているが、実は真実ではなかった
  この6人の中で無事に帰還できたレイニー、アイラ、ドク。
  彼らは軍の資金調達のための広告塔となり、全米ツアーへ行くことになる。
  この3人もそれぞれその中で人生の岐路に立たされ、それぞれ波乱の人生を送ることになる。

  戦時中のシーンと全米ツアー中のシーン、そして現在のシーンをちりばめ、メインとなるドクの最後を迎えるのだが、結局どれもはっきりしない
  例えば戦時中のシーンは上陸、戦闘は分かるが、星条旗を揚げた段階はどこなのか、どうやって終わりを迎えたのか、そういったの部分がないのが残念。


  キャラクターとしてはアイラ。
  アメリカンインディアンということもあり、キャラが分かりやすいのは良いが、観ている私が日本人だからなのかイマイチ感情移入ができない。
  写真の真実として、その母に抱きつくシーンは抱きつくことばかりが目立ってしまって、肝心のアイラの気持ちが感じ取れていない。また酒場外での乱闘シーンもそこに至るまでの感情が特にでていない。・・・非常に残念なキャラでした。


  良かったところは戦時中の戦争シーン。
  CG等の合成はもちろんですが、奇襲の感じや銃弾の飛び具合なんかはいい出来。
  まあ血の出方は抑え目ですが、瞬間に見せる意味ではちょうど良かったとおもいました。

  


  まあ全体的に一度観ただけじゃわからないってのが総合的な感想ですね。
  日本人が観るという意味ではちょっと物足りないかも。


  舞台挨拶
  物々しいチェックをしたんだから、監督とか製作とか来るのかと思いきや、来たのは主役の2人と原作者。
  リュックベッソンが来たときにもこんなことしなかったのに、この人たちそんなにスゴイのって思ったのは私だけですか?

  とりあえず原作者のジェイムズ・ブラッドリーさん、実はこの物語のドクの息子そのもので、上智大学にいたそうです。
  日本兵と戦った親が息子を日本に行かせる・・・なんかすごいって思いました。

  そしてアイラ役のアダム・ビーチさん、ホントにインディアンだそうでそういうハマリだったんですね。

  それぞれ思いを語っていましたが、・・・一つの質問に対する回答が長い。
  まあ質問も気持ちを聞き出すようなあいまいなものだったので仕方ないですが、もうちょっとテンポよく会話して欲しかったです。
  ・・・特にそんなに有名どころが来ているわけじゃないので。


   そんな感じで映画祭初日、ちょっと不完全燃焼かな。
   でも次があるさ






すみません・・・

2006-10-20 00:42:26 | 日記
せっかく試写会当たったのに、その日に限って仕事がトラブル・・・結局行けませんでした。

こんなこともあるサラリーマン。。。

まあこれで生活してるのでしょうがないですが、・・・未練はタラタラ。


すみません。感想もアップできません。


クヨクヨしててもしょうがないので、今週末からの東京国際映画祭だけを楽しみに生きます
とりあえず、手始めにオープニングの『父親たちの星条旗』観に行ってきます。
今度はアップしますのでご期待ください。

『ただ、君を愛してる』の感想アップできなくて申し訳ありませんでした。。。
機会があれば観たいと思います。



【プラネタリウムに行ってきました☆】10/15 in 川崎市青少年科学館

2006-10-16 23:53:52 | プラネタリウム
秋刀魚が美味しい季節になりましたね。
ふと空を見上げてみたくなって、プラネタリウムに行ってきました


川崎市青少年科学館1
 今回はちょっとネットで調べて川崎市青少年科学館に行ってきました。
 
 なぜココなのか・・・あの大平貴之さんが製作したメガスターII Phoenix(フェニックス)があってキレイだって評判がよかったことと、・・・観覧料200円という破格な値段ですかね


 科学館に到着すると・・・かなり小さな建物・・・ちょっと大丈夫かなって思いましたが、中に入ってみると古いながらもキレイなモノでした。
 最初に中に入ると双眼鏡を一組に一台ずつ手渡されます。。。
 
 双眼鏡とプラネタリウム・・・普通無いですよね

 メガスターIIは天の川も無数の星で表現しているため、双眼鏡で見ても細かく見えてしまうそうなんです


 ちょっと半信半疑のまま、館内へ・・・。

川崎市青少年科学館2

 館内にはメガスターII[右写真の右]と通常よく見られるプラネタリウム[右写真の左]がありました。
 てっきりメガスターIIだけでやるのかと思いきや、そうでもないんですね。

 あのちっちゃなボディでこのドームいっぱいに星が見られるなんて・・・ちょっと不思議な感じでした。


川崎市青少年科学館3 上映は約45分、あっという間でした。。。
 何と言っても上映中の解説をしてくれたおじさん[左写真]のあったか~い喋りとわかりやすさがたまりません。

 もちろん途中から登場するメガスターIIの実力はスゴイ!
 双眼鏡でも覗きましたが、大小無数の光点がキレイに見えました。


 こんなにゆったりできて夜空を眺められる場所は他にはないですよ
 

 たぶんみんな『えっ、もう終わりなの?』って思っちゃいますよ




生田緑地1
 あと、この青少年科学館のある生田緑地ですが、この他に日本民家園岡本太郎美術館なんてのがあります。



 写真は岡本太郎美術館にある『母の塔』だそうです・・・さっぱり芸術ってわからなくなりそうです
 まあおすすめはやはりプラネタリウムになってしまいますね。
 岡本太郎先生好きな方にはおすすめできますが・・・。


 生田緑地自体はちょっと手入れ不足・・・それがちょっと残念。。。
 ちゃんと手入れすれば公園としても良いのに。

 
 でもゆったりした気持ちになれるいいところですよ








また試写会当たりました☆

2006-10-11 22:36:58 | 日記
ただ君を愛してる当選1いや~前回の『X-MEN:ファイナルディシジョン』以来の当選通知がきました。
今回は玉木宏さん、宮崎あおいさん主演の『ただ、君を愛してる』です。


何気なしに申し込んだのですが、・・・私の守備範囲の映画ではないですね。
あまり得意でない分野ですが、行って来ます。。。

でも興味はあるんです。
宮崎あおいさん主演ということもあって、期待できるし・・・。
ただ入り込めるかどうかですね。

感想は試写会後できるだけ早くアップいたします


試写会会場はきっとカップルだらけなのかな




【奇跡の人】2006/10/08 in 青山劇場

2006-10-10 23:47:54 | ■演劇-その他
最近演劇観賞ラッシュになってしまっていることに気づきました。
まあそんなことは気にせずに、今回は青山劇場『奇跡の人』を観てきましたのでご紹介!


今回は初めての青山劇場での観賞・・・いい感じの所ですね。
古めかしい造りながらもキレイな館内、シートはふっくら系ですが、長時間の観賞にも耐えられる感じでした。でも難点はシートの前後幅が狭目なところくらいですかね。
まあ大劇場なので、後方は2階席はオペラグラス必須といった感じでしょうか。。。


奇跡の人
 あらすじ
  ある夜、ベビーベッドを心配そうに見つめる夫妻の姿から物語は始まる。
  ベビーベッドの赤子は高熱から生還したかに見えたが、その後すぐに夫妻は異変に気づいた。。。光も音も奪われていたことを。

  5年後、かつてのその赤子:ヘレン・ケラー(石原さとみ)も大きくなったが、障害のせいか甘やかされて育っていた。やりたい放題の状態を見かねた家族は藁をも掴む思いで家庭教師:アニ-・サリヴァン(田畑智子)を雇う決心をする。
  アニ-もまた20歳まで盲学校で孤独を味わった身の上であり、その性格と若さからか、最初はケラー一家とも上手くいかないが、ヘレンの母:ケイト(小島聖)だけはアニ-に望みをかけていた。

  本格的に始まったアニ-とヘレンの闘いは二人きりで誰にも頼らずに生活すること。
  果たしてアニ-は見事ヘレンに『言葉』を教えることができるのか。


 感想
  満足度(星4つ)

  いや~はっきり言って地味ながらも地盤がしっかりしてる感じでよかったです。
  何と言っても石原さとみさんの新鮮かわいらしいヘレンが心をくすぐりました。
  そしてそれを固める脇役たちが地味ながらもユーモアを交えたしっかりとした演技をしていたおかげで緩みがなく、とてもいい作品に仕上がってしました。

  何度もキャストを代えながら上演されている本作品の中でも若さが目立つ本公演ですが、とにかく新鮮さと新しい息吹を感じた不思議な感覚でした。あとは舞台自体の演出や構成がもう一歩といった感じで4星です。


  <<以下ネタバレあり>>

  意外にも演技派ぶりを魅せてくれたのはジェイムズ・ケラーを演じた山崎裕太さん。
  この人ってあの「あっぱれさんま大先生」の生徒だった人ですよね。
  こんなにいい演技ができる人だとは思っていませんでした。。。ちょっと発見でした。
  父親に蔑ろにされ、反発しながらもヘレンの成長と共に成長する・・・よくできていたと思います。

  忘れてはいけないのはケイト・ケラーを演じた小島聖さん。
  最初はもっと大御所が演じているのかと思っていましたが、・・・小島さんなんですね。
  愛溢れる母・・・でもヘレンへの愛情からか厳しくできない姿がとても良かったです。

  それ以外にも脇が良かった。。。これがこの作品の醍醐味。。。

  もちろんTVで見るのとは違う田畑智子さんの演技をGOOD!
  見事に若いアニ-を演じきっていたと思います。


  そして石原さとみさん、こんなかわいいヘレンは想像していませんでした。
  幼い暴君を冠するにふさわしい、そしてあどけない仕草が良かったです。
  でもラストの見せ場『・・・WATER・・・』はちょっと演出不足な感じ。。。

  もっともっと石原ヘレンらしい声が聞きたかった。。。


  舞台装置は回転式の立体舞台。
  効率のよい造りと照明の明暗を利用した舞台装置ですが、若干明暗が弱い。
  こういう明暗の使い方は劇団四季の方が数段上手い。
  全編を通してちょっと見習って欲しかった。。。


  音響効果・・・ほとんどありません。
  でもこれはこれで纏まっています。でももっと効果的には使えたはず。。。
  まあ今のままでも良いかな。


  こんな感じで観るところはヘレンとアニ-もそうですが、脇役を要チェックです。



  甘く観れない『奇跡の人』
  新鮮でしっかりした作品でおすすめです






【コネクティング・ワールド】2006/10/07 in ICC

2006-10-09 21:54:23 | 日記
いや~あっという間に3連休も終わり・・・ということで、ちょっと変わった展覧会に行ってきましたのでご紹介!


今回はコミュニケーションをテーマにした展覧会『コネクティング・ワールド -創造的コミュニケーションに向けて- 』を見にICC(INTERCOMMUNICATION CENTER)へ行ってきました。


コネクティング・ワールド1
 ICCは前回行った東京オペラシティ内にある場所で、迷わず行けたのですが、相変わらず人は少なめ・・・結構オアシスですね。
 中に入ると映像機械的なモノを利用したツールが配置されていたのですが・・・どれも非常に難解な作品ばかりでした。

 特に戦闘ゲームを動かすオブジェ『OBJECT B』 では、定期的に組み合わせた機械から入力ツール(マウスやキーボード)へ大掛かりに入力されることで画面を動かすものなのですが・・・まあ説明したところでよく分からないですよね。
 見ててもよくわかりませんでした。

 また、ドミノ倒しのように連鎖して続く『事の次第』という作品は・・・分かりやすいけど・・・長い。
 まあどれも個性的でデザイン性というよりは機械的要素の高い作品で・・・いい経験になりました。まあ入館料500円は元取れたかな。。。


オープン・スペース1
それよりも無料のオープン・スペースでの作品が面白かった。
リング型モニタを使用した対戦ゲームや自分で作った生物を水槽に泳がせられるモノなど、映像とコンピューターを利用した楽しめる作品がたくさんありました。

こういう遊び心のあるモノの方が好きですね。。。


空いててゆっくり遊べるということで、ちょっといいところでした



最近・・・今後

2006-10-07 09:52:57 | 日記
またまたお久しぶりです。
期末の残処理が続いてました。。。
今回は特に忙しい期末だったので、ちょっといっぱいいっぱいでした
癒しがほしい今日この頃です

最近だいぶ大好きな映画から遠ざかってしまいました。

でもご安心ください。。。去年に続いて今年も東京国際映画祭に行ってまいります。
今年は3作品を観賞予定。

できるだけブログも早めに更新していくつもりですので、よかったら立ち寄ってください。。。


あっ、もちろん演劇もありますよ




【オリガト・プラスティコVOL.3 『漂う電球』】2006/10/01 in 本多劇場

2006-10-02 23:50:07 | ■演劇-その他
お久しぶりです。
やっとのことで期末処理が終了・・・さっそく舞台観に行ってきましたのでご紹介!
今回はオリガト・プラスティコVOL.3 『漂う電球』です!


漂う電球1
今回もまた下北沢の演劇の聖地「本多劇場」に行ってきたのですが、・・・なんか最近親しみを覚えてきました。

まあスズナリや駅前劇場にも行ったことのない若輩者ですが、この街が確実に好きになってきていることは確かですね。まあ狭い路地に多い人通り・・・本来なら得意じゃないのですが、ここはなぜかそんなに苦にならないのがホントに不思議です


あらすじ
 ブルックリンの貧しいアパートに住む一家のお話。
 アパートの自分の部屋に篭って趣味の手品の練習をする内気なポール(岡田義徳)。
 ポールは子供のころ受けたIQテストで高得点をとったことで、母親から何度もこのことで期待をかけられていた。でも実際は学校での成績も悪く、友達もいない、極度のドモリ症であった。

 父親のマックス(伊藤正之)はバーで働き、稼いだ金をギャンブルや女に注ぎこむ体たらく。
 弟のスティーブ(高橋一生)も学校サボって友人と遊んでいる。

 そんな生活から抜け出したい母エニッド(広岡由里子)は、自分の親戚や近所に架空の投資話を持ちかけたりして見栄を張ってみたり・・・。
 そんな中、エニッドは知人のつてで芸能界の大物エージェント(?)のジェリー(渡辺いっけい)と知り合いになり、息子ポールを売り込んで大逆転を狙っていた。
 一週間後にポールの手品を見てもらうことになったエニッド。
 拒絶するポールを口説いて本番当日の夜を迎える・・・・。


漂う電球2
 感想
  満足度(星2つ)
  全体的には結構面白かったのですが、・・・なにせオチがない。
  物語全般にわたり、ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出で飽きさせない展開なのですが、メッセージが伝わってこないってのが本音ですね。

  役者の頑張りがある分、ちょっと拍子抜けでした。


  <<以下ネタバレあり>>

  何と言っても今回特にがんばっていたのは広岡由里子さん。
  鬼のような長台詞に、各役者との掛け合い、まだ公演初期ということもあって途中からカミカミになったり、踊ればヘロヘロになったりと・・・ちょっと体力不足かな。

  でもその頑張りは伝わってましたよ

  そしてポール役の岡田義徳さんですが、・・・内気なウッチーでした。
  ああいうキャラができるのはわかっていたので、ちょっと新鮮味に欠けたのも敗因かな。

  ストーリーは父の勝手な生き方と母の自己中心的な生き方、・・・その狭間のポール、それを自分のこととは思わず逃げ出しているスティーブという相関関係から、家族のある生き様を見せているのですが、ポールが成長するわけでもないし、父親が改心するわけでもない。
  好転もなにもしないってのが、見終わった後の虚無感を増大させます。

  オープニングとエンディングに「漂う電球」のマジックを見せてくれますが、言いたいことがほとんど伝わっていないのが残念でした。

  まあ収穫といえば・・・やはり渡辺いっけいさんですね。
  本作品自体が10分休憩をはさむ2部構成なのですが、・・・2部から登場。

  意外にスレンダーなボディ(?)でオーラのあるいっけいさん。
  持ち合わせる雰囲気と広岡由里子さんをフォローするかのような演技でとてもよかったです。・・・正直、こんなに舞台栄えする人とは思わなかったです。

  やはり、・・・侮れない人ですね

  



  ウッディ・アレン作の作品好きな人・・・どう思ってるのかな。
  らしいっていえばらしいのかもしれませんが、私にはあまり・・・。

  いっけいさんを見たい方、必見かもしれませんね。。。