久しぶりに映画話題です。
予告した通り
東京国際映画祭に行ってきましたのでご紹介!
・・・ちなみに今回は第1弾です!

今年もやって参りました渋谷Bunkamuraの
オーチャードホール。。。
なんとか無事に忙しい時期も終わり(?)、今日からは
芸術に生きます

・・・まあ続けばいいけど。
渋谷駅からもうすでに映画祭の垂れ幕が並び、Bunkamuraに着くと左写真の感じ。
ちょうど着いた頃Bunkamura内では『寺井尚子スペシャル・ライヴ』が行われており、芸術祭らしい雰囲気になっていました。・・・ちょっと聴き入ってしまいました。
オーチャードホール入口には見慣れない
立て看板があり、列になって入場していました。
・・・ナニこれ?と思いながら先を覗いてみると
荷物チェックと
金属探知機によるボディチェックを行う物々しさ・・・こんなの初めてです

たて看板には撮影禁止、手荷物検査の旨がワーナーの名前で掲載されていました。。。
結構、ジャパンプレミアとか映画祭とか行ってますが、ここまでするのは初めてです。
ちょっとビビッちゃいました

とりあえず、チェックをくぐり抜けて劇場内へ・・・。
でも3階席だったのでちょっと遠かったなぁ。。。
最初の一時間は六本木ヒルズと中継が繋がって
レッドカーペットの模様が放映されていました。
それにしても、司会ヘタでした。
どんな作品の誰が歩いてくるかもまともに解説できない司会はいらないな。
まあちょっと六本木がうらやましくなったのは事実ですね。。。
それではオープニング作品
『父親たちの星条旗』の感想です
あらすじ
葬儀屋を経営する老人ジョン・ドク・ブラッドリー(ライアン・フィリップ)が長い人生に別れを告げようとしていた。
彼は1945年、海軍の衛生兵として硫黄島へ渡り、後に星条旗を掲げる写真で英雄としてもてはやされた人物。
だが彼はその後一言もそのことを語ろうとしなかった。。。
その真実を探ろうと関係者を訪ね話を聞く息子のジェイムズ。
ここから当初5日で終わるとされた戦いを36日間生き延び、星条旗を立てた写真になった男たちの硫黄島の真実の物語が明らかになっていく。
感想
おすすめ度:



(星3つ)
非常に
興味深い作品であることは確かです。
ただあくまで星条旗を揚げた写真の人物たちの真実が中心のため、普通の戦争映画とは一味違いますね。
映画の構成、申し分ないのですが、結局誰が誰だか分からなくなっちゃうのが問題。まあ観てるのが日本人の私だからってのもありますけど。
そして何と言っても中盤が
長い。。。
確かにこんな出来事があったんだって繋がりはよいのですが、間延びしてしまっているように感じました。もっと簡潔に切れたと思います。
ちょっと残念ですが、日本視点の
『硫黄島からの手紙』に期待を込めて3星です。
<<以下ネタバレあり>>
あらすじのとおり、老人となったドクから物語は始まります。
その息子ジェイムズが硫黄島生還者に所々インタビューするシーンと戦時中のシーンを織り交ぜながら展開するのですが、コロコロと展開するので誰が誰だか分かり辛い。
シーン展開としては最初にキーシーンを見せて、徐々に過去から展開させています。
この手法も好きですが、中盤そんなに大事なシーンでないのに使っている感じ。
この映画の意図ならそんなにじっくり見せる必要が感じませんでした。
物語としては、マイク(ハリー・ペッパー)、フランクリン(ジョゼフ・クロス)、ハンク(ポール・ウォーカー)、レイニー(ジェシー・ブラッドフォード)、アイラ(アダム・ビーチ)、そしてドクの6人が星条旗を揚げたとされているが、実は真実ではなかった。
この6人の中で無事に帰還できたレイニー、アイラ、ドク。
彼らは軍の資金調達のための広告塔となり、全米ツアーへ行くことになる。
この3人もそれぞれその中で人生の岐路に立たされ、それぞれ波乱の人生を送ることになる。
戦時中のシーンと全米ツアー中のシーン、そして現在のシーンをちりばめ、メインとなるドクの最後を迎えるのだが、結局どれもはっきりしない。
例えば戦時中のシーンは上陸、戦闘は分かるが、星条旗を揚げた段階はどこなのか、どうやって終わりを迎えたのか、そういった結の部分がないのが残念。
キャラクターとしてはアイラ。
アメリカンインディアンということもあり、キャラが分かりやすいのは良いが、観ている私が日本人だからなのかイマイチ感情移入ができない。
写真の真実として、その母に抱きつくシーンは抱きつくことばかりが目立ってしまって、肝心のアイラの気持ちが感じ取れていない。また酒場外での乱闘シーンもそこに至るまでの感情が特にでていない。・・・非常に残念なキャラでした。
良かったところは戦時中の戦争シーン。
CG等の合成はもちろんですが、奇襲の感じや銃弾の飛び具合なんかはいい出来。
まあ血の出方は抑え目ですが、瞬間に見せる意味ではちょうど良かったとおもいました。
まあ全体的に一度観ただけじゃわからないってのが総合的な感想ですね。
日本人が観るという意味ではちょっと物足りないかも。
舞台挨拶
物々しいチェックをしたんだから、監督とか製作とか来るのかと思いきや、来たのは主役の2人と原作者。
リュックベッソンが来たときにもこんなことしなかったのに、この人たちそんなにスゴイのって思ったのは私だけですか?
とりあえず原作者のジェイムズ・ブラッドリーさん、実はこの物語のドクの息子そのもので、上智大学にいたそうです。
日本兵と戦った親が息子を日本に行かせる・・・なんかすごいって思いました。
そしてアイラ役のアダム・ビーチさん、ホントにインディアンだそうでそういうハマリだったんですね。
それぞれ思いを語っていましたが、・・・一つの質問に対する回答が長い。
まあ質問も気持ちを聞き出すようなあいまいなものだったので仕方ないですが、もうちょっと
テンポよく会話して欲しかったです。
・・・特にそんなに有名どころが来ているわけじゃないので。
そんな感じで映画祭初日、ちょっと不完全燃焼かな。
でも次があるさ