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神奈川県座間市・快眠具まるとみ☆店長のブログ

羽毛ふとん側生地 ポリエステル素材の問題点

2018-12-06 14:49:22 | 掛けふとん
 綿65%ポリエステル35%混紡の側生地

こんにちは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。
羽毛ふとんの側生地にポリエステル素材を使ったものが多くなりました。
品質表示は、ポリエステル100%とポリエステル85%綿15%の二種類があります。
羽毛ふとんの側生地に、綿素材を使わずにポリエステル素材を使う理由はコストダウンです。
☆側生地の価格
←〈安い〉 ポリエステル 綿平織 綿ツイル 綿60サテン 綿80サテン 綿100サテン 〈高い〉→  
ポリエステル側生地の利点は価格が安いこと、軽量であること、やわらかいこと、の三点ですが問題点があります。
【通気性】
羽毛ふとんの側生地は綿素材でも通気が良いとはいえませんが、ポリエステル素材は最も通気しない素材です。
側生地に口を付けて吹いてみると、綿素材は悪いながらも通気するのですが、ポリエステル素材は通気しないビニールのような状態であることがわかります。
汗っかきや暑がりの体質の方ですと、ポリエステル素材では蒸れてしまい不快な寝床になってしまいます。
羽毛のダウンは自然素材で、吸湿・放湿・保温といった呼吸をする素材でもあるので、ビニール状態のポリエステル側生地ではその機能が発揮できません。
【滑りやすい】
羽毛ふとんには、ふとんカバーをかけて使いますが、カバーの生地とポリエステル側生地が滑ってなじみません。。
ふとんカバーと側生地が滑ってしまい一体感がないので、寝返りした時などの使い心地に違和感を感じてしまいます。
綿素材のカバーですと、綿のカバーとのなじみも良く一体になるので違和感はありません。

軽いというポリエステル素材と、通気性の良い綿素材を組み合わせたのが『綿65%ポリエステル35%』の側生地です。
当店では、吉林省マザーダックダウン羽毛ふとんに使用しています。
表面は綿素材なので滑ることもなく、通気性もよく軽い側生地なので羽毛ふとんに最適といえます。
使い心地にこだわった羽毛ふとんをお探しの方は、ショールームで軽さを体験してください。

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