今年の正月にボディドクターを1週間だけ試してみました。
普段使っていたのは、キャメルの敷きふとんとエアーリブライトの2枚敷き。
畳の上で寝ると適度な硬さ(?)が良好で寝心地に問題なしと思っていたのですが…
問屋さんの正月休みの期間に、ショールームの展示品を借りることができました。
ボディドクターには3種類の厚みと硬さがありますが、お借りしたのはフートンという1番薄くて硬めの商品です。
普段硬めの敷きふとんを使用しているので、違和感もなく使うことができました。
ボディドクターの良さは聞いていたので、特別な使用感や感動があるのかな…と期待していましたが…
今までと同じように普通に眠れるというだけで、何事もなく1週間が終わり返却しました。
問題が起きたのは、今まで使用していたキャメル敷きとエアーリブライトの2枚敷きに戻して寝てみた時でした。
体が痛くて寝れません。
仕方なく新品のボディドクターを買いに問屋へ走り、次の日からはボディドクターで安眠できました。
その時に初めて「ただ硬い」だけの敷き寝具は間違いだと、
身をもって体験して気が付きました。
それからずっとボディドクターを愛用しています。
仮住まいのアパートでは畳敷きでしたが、新居に移ってからは組子ベッドにボディドクターを敷いて使ってます。
「体を支える」という点においては、現在の全ての敷き寝具の中で最高の素材であると断言できますが、
欠点は重いこととメンテナンスの問題でしょうか。
ラテックスには抗菌作用があるのでボディドクター自体はカビたりはしないそうですが、
敷きっ放しですとベッドの床やスノコにカビ発生の心配があります。
また重いので、床敷きですと上げ下ろしが大変だと思います。
1番薄いフートンでも8㎏あるので、それよりも厚くなるレギュラーやアドヴァンスでは、床敷きは無理かと思われます。
上げ下ろし不要でカビる心配もない、組子ベッドとの使用をお奨めしたいですね。
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