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寝るのが趣味☆気持ちよく眠るための快眠ブログ

 
 
神奈川県座間市・快眠具まるとみ☆店長のブログ

冬も活躍する、木綿わたの肌掛け とろけるような柔らかい暖かさ

2017-10-20 19:11:10 | 掛けふとん
中わた】スーピマ綿100% 肌掛けふとん

こんばんは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。
薄い肌掛けは夏だけ使うもの…と思いがちですが、寒い冬も活躍します。
羽毛ふとん1枚で寒いときに、肌沿いの良い肌掛けを中に使うと、肩口の隙間を埋めて体にフィットするので暖かくおやすみになれます。
羽毛ふとんの中掛けというと、シルク(真綿)の肌掛けを薦める店が多いと思いますが、当店では木綿わたの肌掛けをお薦めしています。
一晩にコップ二杯分といわれる水分は、肌掛けも吸収するので乾燥が必要ですが、真綿は日干しできないので陰干しのみとなります。
その点、木綿わたの肌掛けは日干しもOK。干したてのお日様の臭いに包まれて、ポカポカの暖かさで眠れます。
中わたにはスーピマ綿、側生地にはエジプト綿を使用しているので、真綿に負けないフィット感と、柔らかく包まれるような寝心地です。
パシーマと兼用すると、さらに気持ちよく使うことができます。
寒い時のもう1枚は毛布が定番ですが、とろけるような柔らかい暖かさ…スーピマ綿の肌掛けもお薦めです。

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羽毛ふとんに日干しは必要か?

2017-10-18 18:58:32 | 掛けふとん
 

こんばんは、座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。
「羽毛ふとんは日に干したらいけないの?」「羽毛ふとんは陰干しですか?」羽毛ふとんのリフォームや、お買い上げ時によく頂く質問です。
もし日の当たる環境で日干しが可能であれば、週に1度くらいの頻度で干して頂いたほうが、中身のダウンには良いと思います。
ふっくらしていた羽毛が見る影もなくぺしゃんこになってしまい、日にかざすと透けて見えるくらいダウンが減ってしまっている…
リフォームでそんな羽毛をお預かりすることがあります。
羽毛が湿気や汗が浸透したままで、乾燥せずに使い続けると、どんな高級羽毛でもぺしゃんこになってしまいます。
本来、羽毛は放湿性が強いので乾きやすい性質ですが、汗が多い体質だったり、部屋に湿気が多かったり…
という環境が重なると、長く使えるはずの羽毛も寿命が短くなってしまいます。
日干しの効果は殺菌もありますが、目的は乾燥させることなので、長時間干す必要はなく裏と表で2時間も干せば充分かと思います。
干す時は、側生地を痛めないためにカバーを被せた状態で干すことをお薦めします。
部屋に取り込む前に、手で軽くポンポンと叩いてあげると、ホコリを落とすと同時に、湿って縮んでいたダウンが開いてふっくらします。
ダウンが開くと、暖かい空気が溜まりやすくなるので暖かく快適に眠ることができます。
羽毛ふとんを長く快適に使うために、定期的な日干しをお願いします。

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羽毛は産地で価格が違う?

2017-10-10 08:20:52 | 掛けふとん


こんにちは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。
ポーランドやハンガリーなどの産地は品質が良いから価格が高く、中国は品質が落ちるから価格が安い…
羽毛ふとんの産地で価格や品質が違う…というイメージが一般的ですが、実は全く関係ありません。
ポーランド産でも粒のしっかりしたダウンもあれば、未成熟で小さなダウンもあり、同じ産地でも品質にバラつきがあります。
通販などでは、品質を強調するために、ヨーロッパなどの産地を強調しますが、消費者心理を利用しているだけで、産地で品質が保証されるわけではありません。
こういった産地志向を悪い意味で利用したのが、数年前の偽装事件です。
当店で契約している羽毛工場の専務が先月、中国の安徽省の工場を見学して驚いた…という話を聞きました。
ヨーロッパも含めた他国では見られない設備で、近代的であり衛生面でも素晴らしい環境で水鳥が飼育されているそうです。
巨大なプールのような設備で、1日の中で何度も水を変えているので、綺麗な水で泳ぎ回る水鳥は汚れもなく綺麗な状態…ということでした。
以前から、安徽省の羽毛は粒が大きく価値が高いと言われている羽毛ですが、近年はヨーロッパ志向が強く『中国産ダウン』はイメージの点で敬遠されがちでした。
年明けから、その安徽省のグースダウンが入荷するそうなので、私も楽しみです。
ダウンを見て触って、気持ちが動けば当店でも製品として販売したいと思っています。

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羽毛ふとんは何年使えるか

2017-10-09 08:12:37 | 掛けふとん
 

こんにちは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。
羽毛ふとんの寿命は、購入してから15年くらいと言われていますが…
ある程度のグレードの羽毛であることと、適切なリフォームを定期的に行う、
という二つの条件があれば、50年は使えるのでは…と私は考えます。
ある程度のグレードとは、ダックでもグースでも、粒のしっかりした成熟したダウンという意味です。
適切なリフォームとは、側生地の痛み、中身の片寄り、嵩減り、ダウンの吹出し、などの症状が目立ってきたとき
プレミアムダウンウオッシュでリフォームするということです。
大切なのは購入時の中身の品質ですが、当店では問屋からの製品仕入れではなく、羽毛工場に直接発注しています。
ダウンを見て触って、価格と質のバランスの良い羽毛ふとんを1枚づつ作ってもらうので、全て当店のオリジナルです。
品質の良い羽毛ふとんを、買いやすいお値段でお届けして、長く愛用して頂きたいと思っています。

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羽毛ふとんは縫わないで

2017-09-28 14:43:31 | 掛けふとん


こんにちは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。
寝具を扱う業者にとっては当たり前のことも、お客様にとっては未知の話…ということがよくあります。
『羽毛ふとんは縫わないで』ということも当たり前ですが、縫ってしまい羽毛が出てくる…というお客様が多くいらっしゃいます。
羽毛ふとんの販売は通信販売やネット販売が増えていることもあり、取り扱いやメンテナンスについての説明が少ないのかもしれません。
私自身も色々な寝具を販売するので、取り扱いやメンテナンスについては説明するようにしていますが、漏れていることもあるかもしれません。
以前、木綿わたのふとんを販売して配達した時に、なにも説明せずに帰ってきたのですが、2か月くらいしてクレームが来ました。
『新品なのに硬い煎餅布団になってしまった』という内容でしたが、よく話を聞いてみるとひと月以上敷きっ放しの状態で1度も干していませんでした。
そのお客様は、実家が都内のふとん屋さんだと聞いていたので、説明不要と思い込んだのが失敗だったようです。
寝具は素材に合わせた取り扱いやお手入れが必要です。
お客様にわかりやすく、基本的なことも手抜きせずに説明して、大切に使って頂くことも仕事だと思っています。

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