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神奈川県座間市・快眠具まるとみ☆店長のブログ

羽毛ふとんの品質ラベルは信用できる?できない?

2017-11-27 17:40:47 | 掛けふとん
 日本羽毛協同組合 ロイヤルゴールドラベル

 CIL 品質ラベル



こんばんは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。

羽毛ふとんの品質は、中身のダウン(羽毛)の品質によって決まります。
ダウンの質の違いで価格や使用感が変わってくるのですが、中身の見えないダウンの質は、お客様には判断できません。
そこで、中身の品質をわかりやすく表示するラベルが羽毛製品には付いています。
ラベルの表示はダウンの弾力性(ダウンパワー)を数値と色で表示してあるので、数値の大小やラベルの色で品質を判断できる…というものです。
このラベルを発行しているいるのは、日本羽毛協同組合CILですが、他にもあるかもしれません。
当店の羽毛ふとんを製造している工場では、日本羽毛協同組合に加盟しているので、画像(ゴールドラベル)のようなラベルが付きます。
では、このラベルは中身の品質を保証するという点で、100%信用できるのでしょうか?
私の個人的見解では、どんなラベルが付いていても信用はできないと思っています。
日本羽毛協同組合のラベルは、加盟工場がラベルを自由に購入(日羽協から)することができますが、その購入したラベルは各工場の自主判断で製品に添付している…というのが現状です。
当店の製造工場では、輸入した原毛を数社の第三者機関で検査して、いくつかの項目を確認してから適合するラベルを添付しています。
つまり、ラベル=品質という当たり前のことをしていますが、そうではない工場や業者もあることが問題です。
ラベルの品質に満たない羽毛にも、販促のために高品質なラベルを付けて販売している例が多く見られます。
ラベル=販促ツールという形で、本来の目的である品質のわかりやすい表示とは違った目的で使われているのが現実です。
西川などのメーカー品でも、仕入れは製品でしかできないので、中身の確認はできません。
当店が羽毛工場から直接仕入れているのは、中身のダウンを自分の目で確認してから製品にできるからです。
以前は数社から製品を仕入れていましたが、今は工場での別注生産で作った羽毛ふとんのみの販売です。
羽毛ふとんは安い買い物ではないので、お客様には確かな品質で提供したい…という思いです。
できるだけ品質の良い羽毛ふとんを、なるべく負担の少ない価格で提供したい…ということで現在販売中なのが、ポーランド産ダウン羽毛ふとんです。
¥68,000という価格は羽毛ふとんとしては安くはありませんが、間違いなく価格以上の品質でお買い得な羽毛ふとんです。
手に取っていただけると、その軽さと品質がわかると思いますので、ぜひショールームで触れてみてください。

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付け外しらくらく 羽毛ふとん用カバー

2017-11-15 18:33:46 | 掛けふとん
こんばんは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。
お得意様のK様に、お客様用の羽毛ふとんをお買い上げ頂きました。
後日にカバーをかけてお届けの予定ですが、羽毛ふとんにカバーを掛けるのは以外に手間がかかります。
掛ける時も外す時も、四隅のヒモを結んだりほどいたりが面倒ですし、カバーの奥の作業もやっかいです。
そんな面倒な作業が楽にできるカバーを紹介します。



左右両サイドにファスナー付きのカバーなので、両サイドのファスナーを全開にして作業します。

 
ヒモではなくホックでとめるので作業が楽♪プチプチと6か所にとめます。


両サイドのファスナーをしめたら完成

通常の片側ファスナーのカバーの場合は、カバーを裏返してつける方法もありますが、ヒモを結んだ後、ふとんと一緒にまた裏返す必要があるので面倒です。
両サイドファスナーのカバーは、使ったお客様からも大変好評なので、羽毛ふとん用としてお薦めしています。


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冬でも使う、季節外れの薄い掛けふとん

2017-11-13 18:28:34 | 掛けふとん


スーピマ綿 肌掛け

こんばんは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。
寒くなると厚手の掛けふとんを使うまが一般的ですが、薄手の肌掛けを使うお客様もいます。
先日見えたお客様は、お母様のために薄い肌掛けをお買い上げ頂きましたが、マンションにお住まいで部屋が暖かい…とのことでした。
マンションの高層階で日当たりが良いと、夜でも室温が高く、冬用の厚手の掛けは使えない…というお客様が近所でもいらっしゃいます。
ただ、冬場はメーカーや問屋でも厚手の掛けふとんのみの品揃えとなり、薄手の掛けふとんの品揃えは少なくなってしまいますが、
倉庫の在庫品などでも対応しています。
店頭には、綿・羊毛・羽毛の三点は常備展示していますので、薄手の掛けふとんをお探しの場合はお尋ねください。
掛けふとん1枚で寒い場合のもう1枚…としても薄手の掛けふとんは使えます。
特に綿・羊毛は保温力が高く掛け心地も良いので、羽毛ふとんなどの中に使うと暖かく使って頂けます。
季節外れの商品でもご用意できる商品もあるので、ぜひ声を掛けてください。

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羽毛ふとん 羽毛の片寄りの原因と対策

2017-11-12 17:58:20 | 掛けふとん




こんばんは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。
羽毛ふとんの中の羽毛が片寄って、首元や肩口だけが薄くなっていませんか?
羽毛ふとんの側生地は、四角いマスで区切った縫い方で作られていて、シングルの冬掛けで12~20マス、薄手の掛けは更に細かく区切ってあります。
この側生地に、ひとマスずつ細い鉄のパイプで、空気と一緒に羽毛を送り込んでふとんを作ります。
そのパイプを通すための穴が、ひとマスづつに1か所残っていることが片寄りの原因となっています。
掛けふとんの上下をいつも同じ位置で使っていると、足元よりも頭が高くなるために、少しずつ羽毛が低いほうへ移動します。
3㎝四方くらいの小さな穴なので、移動には長い期間がかかりますが、いつも同じ位置で使っていれば片寄りは避けられません。
特にベッドの場合は高低差が床敷きよりもあるので、さらに片寄りやすくなります。
また、汗の多い方の場合は羽毛が劣化しやすくなりますが、首元は羽毛に汗が染みやすいので、それが片寄りの一因にもなります。
対策としては、上下を常に入れ替えて使うことと、パシーマやタオルケットなど、吸汗性のあるものを肌に(中に)使うことです。
片寄った羽毛ふとんの羽毛は、少し時間はかかるのですが、指で移動させて戻すこともできるので、当店では1日お預かりしたり、お客様宅に伺って直しています。
私の場合は慣れているので、シングルサイズなら30分くらいで直せます。
ご自分で直す場合は、近所の寝具店に直し方を聞いてみてください。
ただし、指で直せる側生地は普通の縫い方で『単層キルト』と呼ばれているものだけで『二層キルト』や特殊な縫製では出来ません。
片寄って使いにくい羽毛ふとんは、近所の寝具店やお買い上げになった店に相談してみてください。

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羽毛ふとんは蒸れやすい 快適に使うためのひと工夫

2017-11-08 18:17:31 | 掛けふとん
 羽毛ふとん用 側生地

綿ふとん用 側生地

こんばんは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。
2つの画像は羽毛ふとんの側生地と綿ふとんの側生地ですが、比較すると羽毛用が繊維の密度が高いことがわかります。
同じ羽毛用の生地でも、海外製は密度の低いものが多いのですが、日本製は羽毛の飛び出しを防ぐために密度が高く、
そのせいで通気度が犠牲になっているということです。
通気度が低い=蒸れやすい…ということになるので、汗が多い方や暑がりの方は工夫が必要です。
タオルケットや綿毛布があれば、羽毛ふとんの中に使ってみてください。それだけで、かなり快適になります。
当店では羽毛ふとんの中掛けにパシーマをお薦めしていますが、軽くて吸湿が良いので羽毛ふとんとの相性もピッタリです。
『羽毛ふとんは、体に直接掛けて使ってください』と説明する業者もいますが、それは間違いてす。
羽毛ふとんの中には、汗を吸う素材をなるべく使うようにしてください。
それが快適ですし、長い目でみて中身の羽毛を長持ちさせることにもなるのです。

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