昨日午後、保健委員会の生徒たちが、来年4月の健康診断で使うものを、被服室で製作していました。丸山先生、須田先生、ご指導ありがとうございました。
先日紹介した、「ランチバッグ」の完成品です。
昨日の部活の様子です。
本日午後から3日午前中までの2泊3日で、標記の研究会を行います。33回目の大会です。この会の会長は、私の恩師の一人、筑波大学名誉教授の大濱徹也先生です。
昨年度は同時期、伊豆で行ったものです。この「校長日記」でも紹介しました。今回、30名ほどの会員が、諏訪に来ます。
昨年の「校長日記」でも書きましたが、今回、私が、さまざま段取りをするように言われていましたので、JTBにお願いして、事務局の一倉さんと共に、ここまで準備を重ねてきました。
ホテル鷺乃湯を宿泊場所とし、大学同期の友人などの会員による発表があり、近況報告があり、さらに、諏訪大社上社本宮・前宮及び諏訪湖の巡検も行います。結構盛りだくさんな内容です。
大会がうまくいくように、この3日間は、大会運営に専念します。
会合は午後からですが、千葉県の県立柏の葉高等学校で校長職を勤めている友人の渡部君が、「田澤君の学校を見せてほしい」というので、午前中、学校を案内します。彼も、「校長日記」をウェブサイト上で書いています。こんな感じです。
http://saas01.netcommons.net/kashiwanoha/htdocs/?page_id=10428
そんな中、会員の友人が、7月下旬、急な病で亡くなってしまいました。彼は、大学同期で、1年生のときは、同じクラスだったので(私の学部〈学類と呼んでいましたが〉は、6クラス、1クラス20名強に分けられていたと記憶しています)、学生宿舎に遊びに行ったり、仲良くさせてもらっていました。大学卒業後も、郷里の山形県で教職に就くかたわら、この研究会で必ず毎年会っていた仲間です。仲間が亡くなるというのは、ショックがありますね。
おふくろが亡くなった時にも思ったんですが、「明日は何があるかわからないから、今日を精一杯生きる」と、今はそんな気持ちです。
今日の『天つ野』は、第17号。昭和32年(1957年)3月8日発行です。
この年の写真から
片瀬校長先生の巻頭言「十年の回転」
皆さん、最後の段落、今でも十分に通用するいい言葉だと思いませんか。
短歌にはこんなものが掲載されています。
○ともしびの青き光をなつかしみ
秋の夜ながを読書にふける
○落つる日を受けてたわわの柿の実の
輝き満つる村の細道
「高島藩政について」という地歴部の研究発表も目に留まりました。
「昭和31年度二葉会行事録」に「一年生徒の対談」という記事がありました。
「一年生が四月に入学して早や三か月。落ち着き始めた一年生の考え、経験した事、上級生への疑惑や学校の諸制度に対して理解しがたい点など解決するという主旨で行われた。」とありますが、「二葉生について」のなかに、「○三年生になるとずくがなくなるし、冷たくなる。上級生はえらそうに見えるが常識が足りないと思う。○服装の派手な人がいる。」などの記載が見られました。うーん、具体的なことが書かれていないうえに、対談における一部の意見のみで、すべてを判断することは控えなければいけないと思いますが、こうした意見を一年生が出していること自体を、今の時代と比べてしまいます。今の高校一年生は、先輩に面と向かてこんな辛辣なことを言えますか?言えないと思うからです。
なお、昭和31年度(1956年度)の新入生から、現在の標準服が制定されています。今の二葉の標準服、歴史があるわけですよね。今が2015年ですから、もうじき60年を迎える標準服なのです。
先日、本校の卒業生の方と話す機会があり、この標準服を今も大切に保存しているとのことでした。娘さんが二葉に入学した時に(今はもう卒業しています)、同じ標準服を着たのを見て、いたく感激したと伺いました。「お母さんの標準服を娘さんに着せることはなかったのですか」と聞きますと、「素材が違うんです。私の時代は、今の服に比べ、重かったですね」とのお言葉。素材が変わってきていることまで気がつきませんでした。
強歩大会もこの昭和31年に始まりました。
以下のオクレンジャーは、昨日夕方配信したものです。3年生の保護者と本人向けの配信です。
模試の日程等について 【(3年 or 職員) 宛て】
3年生は、現在、夏期補習に取り組んでいます。ほとんどの生徒が参加をして頑張っています。補習期間はHRがないため、進路関係の連絡徹底が図れません。申し訳ありませんが、以下の点について、お子さんにご連絡をお願いします。
1.補習期間中の連絡事項を各教室の後ろの黒板に掲示をします。毎日、必ず確認をしてください。
2.8月8日(土)、9日(日)には全統マーク模試があります。全員受験です。
日程は、各教室に掲示をしてあります。
やむを得ない事情で、受験日に受験できない場合は自宅受験となりますので、「自宅受験調査表」を8月3日(月)に担任の先生に提出してください。担任が不在の場合は、進路室下條か英語科田口に提出をしてください。
3.8月8日(土)は、模試終了後、小論文模試を実施します(希望者)。
申し込んだ人は、受験料2,100円を配付された集金用封筒に入れ、進路室下條に提出をしてください。
4.本日、秋季補習の申込みができなかった人は、3日(月)に必ず申し込んでください。
07/31 17:49