西口のレポートも終え、7時45分発の札沼線5425D(キハ40 822)に乗車。7時30分過ぎに乗り込むと既に「同業者」が多く乗り込んで荷棚は埋まっており、通路側に陣取ります。535Mが到着すると車内は通路まで一杯になり、私の隣にも女性を受け入れました。私のボックスは、私以外全員「新十津川」。
8時18分に石狩月形駅に到着。島式ホーム1面2線+側線1本の構内です。何かと交換するので小休止。
構内踏切を渡って駅舎の中へ。委託駅ながら窓口が設置されており、列車の運行時間帯は終日営業しています。
窓口に相対して達磨ストーブのある待合スペースが。畳も設けられています。駅内文庫も。
それでは駅舎撮影。昭和10年の開業時からの木造駅舎ですが、ファサードが三角屋根に改装されています。
新十津川方には現代の建物であるトイレが。
時刻表を。1日7往復です。5425Dの発車は8時40分、これから交換する列車の発車は8時49分。
札沼線の旅の一大イベントなので、トイレ脇で交換列車を待ちます。8時33分頃に「キハ40 402」である5424Dがやってきました。
島式ホームの両側に気動車が並びました。5425Dに復帰して札沼線の旅を続けます。
9時21分に下徳富駅に到着。一見すると片面ホーム1面のみの構内ですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです。元は島式ホームでした。
まずはホームから見える景色を。黄金色の田んぼの向こうに敏音知の山々。
ついでに駅名標を。終点まであと1駅です。非電化区間はナンバリングがありません。
それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎です。トイレはありません。
では駅舎の中へ。窓口と荷物扱所の跡が残っていますが、当然ながら無人化されており板で塞がれています。
窓口跡を拡大。五月人形が左右対称に飾られており、駅ノートも備え付けられています。
時刻表を。1日3往復です。下りの始発は9時21分、上りの始発は9時48分。完全に「社長通勤路線」ですね。
駅前は農業倉庫が林立しています。その中の1つにて子供と親(おじいちゃん?!)がやってきたと思ったら、米の積み下ろし作業をしてたではないですか1つ貴重なものを見させてもらいました。
つづく
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