クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

羽後本荘駅橋上駅舎化キネン乗り継ぎ(その9)

2022-04-19 15:37:00 | 羽越本線

象潟駅に行く前にニュースをお伝えします。JR西日本は昨日、新幹線の自動運転の実証実験を、白山車両基地内にて今年度にも実施すると発表しました。W7系を用いて行うとのことです。JR東日本では現在、新潟~新潟新幹線車両センター間で自動運転の実証実験を進めていますが、新幹線での実用化に向けて1歩進んだのかなというのが実感です。



さて、本題に。11時27分に象潟駅に到着。昭和41年11月築の国鉄後期型駅舎ですが、2012年10月にファサードが和風になっています。今回は駅前にバスの姿はなく、すっきり撮影出来ました。尚、トイレは酒田方に。



駅舎の右手には「天然記念物 象潟」の碑が。このあたりは地震の前、島がプカプカ点在していたそうですが、残念ながら今回は観光する時間がありません



で、跨線橋の脇には石造りのミニ庭園が。浮島地形をイメージしたものでしょう。



バスの時間まで駅舎の中へ。窓口は既になくなり、指定席券売機になっています。



改札のモニターの横には乗車駅証明書発行機が。駅員が居ない時間帯に運用されるのでしょう。



コーヒーの香りに誘われて待合室の中へ。21人分座れるベンチが設えられています。奥にある観光案内所は喫茶店を兼ねています。尚、この待合室の運用時間は7:50~18:05です。



見取り図を描くためしばらく休みます。壁面には、仁賀保高校BV会Presentsの「Go To Nikaho」というブロック画が。



左手には「象潟図屏風六曲-双」(牧野永昌筆)が。



駅前の様子。国道7号に向かって県道168号が伸びています。何だか、2006年に実行した上浜駅への駅間徒歩を思い出します。



酒田方にあるログハウスの建物は、「茶房くにまつ 民芸くにまつ」。



そうこうするうちに、本荘営業所ゆきのエルガがやってきました先ほどの待合室に腰掛けていた男性はこれを待っていたのですね。



出発前に、秋田方にある芭蕉の句碑を。「きさかたの 雨か西施か ねぶの花 夕方雨やみて処の 何がし舟にて江の中を 案内せらる ゆふ晴や桜に涼む 波の華 腰長の汐という処は いと浅くて 鶴おり立てあさるを 腰長や鶴脛ぬれて 海凉し 」。



11時50分発の三崎公園ゆきのバス(秋田200か12-95)がやってきました日デのバスです。



羽後交通のバスは、コロナ対策として運転士の真後ろの座席は着席禁止。この便は、私以外に乗客なし


話が変わりますが、伊豆急行は今日、3000系「アロハ電車」を4月30日にデビューさせると発表しました。処女列車は5633Mです。伊豆高原駅にて出発式を開催するとのことです。


つづく


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