15時27分発の460M(105系SW001編成)で粉河駅を出発。
15時30分に名手駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
では駅舎の中へ。委託駅ながら窓口があり営業時間は6:20~10:10です。それ以外の時間帯は自動券売機だけになっています。
それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる、端正なファサードをもつ木造駅舎が健在です。丸ポストがアクセントです。トイレは王寺方に。
滞在時間は26分。駐輪場の向かいには紀陽銀行が。
駅前からは県道121号が伸びています。どこにでもあるような住宅街なので、早めに戻りました。尚、駅前ロータリーからは紀の川地域巡回バスが出ています。残念ながら撮影が叶わなかったですが。
15時56分発の465T(227系SD08編成)で和歌山方面へ。座席が全て埋まっていて座れず。私の隣に立っていた女性に声をかけたところ「打田」だとか。打田駅には何があるのだろう。
16時6分に打田駅2番乗り場に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
では、南口の駅舎の中へ。右手には自動券売機が。
で、左手には5人分座れるベンチが。
さて、南口に出ました。香久山駅の新駅舎と同様の体裁の待合所です。
駅前の様子。徒歩6分くらいの所の国道24号沿いに公立那賀病院があったりします。
話が変わりますが、7月3日~4日の「熊本豪雨」により球磨川では11ヶ所で堤防が決壊し、流域のほとんどで洪水が発生しました。特に人吉市内の被害は酷く、青井阿蘇神社の惨状は言葉がありません。今日現在で44名もの方が犠牲になっています。
肥薩線では、鎌瀬〜瀬戸石間の球磨川第一橋梁及び那良口〜渡の球磨川第二橋梁がそれぞれ流失しました。アメリカ製の110年の歴史のある橋梁なので残念です。「かわせみ やませみ」「SL人吉」「いさぶろう」「しんぺい」については、年内はまず駄目でしょう。運転再開は早くても1年後になるでしょう。
一方、くま川鉄道は、人吉温泉駅が冠水し、保有する全5両が水に浸かってしまいました。その上、川村〜肥後西村間の第四球磨川橋梁が流失しています。「運転再開には相当の期間を要する」としているものの、最悪の場合このまま「鉄道事業廃止」ということになりかねません。
そして、肥薩おれんじ鉄道も、たのうら御立岬公園〜肥後田浦間の2箇所で道床流失がみられるなど被害が甚大で、八代〜出水間の運転再開には相当の期間を要するでしょう。夏期間の「おれんじ食堂」や「ななつ星 in 九州」は果たして設定されるかどうか。
つづく
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