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新潟駅の旧1番線のホームがなくなった

2021-05-23 11:49:00 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 沖縄県では今日から6月20日まで緊急事態宣言が発出されます。東京都などに出ている緊急事態宣言も延長される公算が高いでしょう。
 そんな中、新潟駅高架化工事は粛々と進んでいます。4月に入り、旧万代口駅舎前の歩道の動線が一部変更になりました。その間、旧駅舎の撤去作業が着実に進んでおり、ついこの間1番線ホームは一部を残して盛土すら撤去されました。
 前置きはこれくらいにして、2021年4月からの新潟駅高架化工事のあらましを見てみましょう。



2021年4月3日。新万代口の駅舎のドームの全貌が姿を現しました。



2021年4月8日。ついに旧1番線ホームの取り壊しが始まりました。



旧万代口では、歩道の動線の変更が行われました。



一部の区画では屋根のある仮設歩道に誘導されます。



その仮設歩道からは西山りっくなどの絵画のある壁面へ斜めにアプローチされます。



2021年4月16日。新A線の線路取付工事がたけなわ。



2021年4月18日。中型タクシー乗り場の前では仮設歩道の設置工事が始まりました。



2021年5月1日。その柱の位置が決まってました。



GW中は工事が一時止まります。



2021年5月6日。新B線の線路が一部取り付けられました。



旧1番線ホームの取り壊し工事が再開されました。



一方、白山方では、GW前に新1番線の出発信号機が取り付けられました。勿論、使用不可ですが。



2021年5月10日。新A線の線路取付工事が佳境を迎えてました。



2021年5月11日。新万代口では足場が組まれ、壁面工事が佳境を迎えてました。



越後線143Mの撮影の前にふと中を見ると、何だかごちゃごちゃ。新1番線のホームも。



2021年5月12日。旧1番線ホームの取り壊し工事が半分くらいまで進みました。



旧万代口駅舎は防音シートで覆われて。中では取り壊し工事が着々と。



BRT乗り場側の仮設歩道は、半分くらいまで取り付けられました。屋根はないですが。



BRT乗り場の前では、斜め状に作業員出入口が設けられました。



で、栗ノ木バイパスでは、右側1車線が規制されています。6月末までのようですが。



2021年5月14日。新A線は枕木が敷かれ始めました。



旧1番線ホームの取り壊し工事はいよいよ佳境に。



2021年5月19日。旧1番線ホームは、西側自由通路側の一部を除いて盛土も壊されました。



BRT乗り場側の仮設歩道は、屋根こそ完成したものの、柱には養生マットが巻かれてました。



越後線143Mの撮影を前にふと覗いてみると、新1番線ホームがほぼ完成してました。線路はまだ敷かれてませんが。



2021年5月20日。旧1番線ホームは、盛土の搬出作業が真っ盛り。



2021年5月21日。旧1番線ホームは、西側自由通路から見える範囲は全てなくなりました。



でも、白山方は、「作業の都合上」そのままの姿で残っています。なくなるのは最早時間の問題でしょう。



旧東側乗換跨線橋の一部は、「作業員出入口」のため残されています。窓ガラスは抜かれてますが。



で、8、9番線から2~5番線コンコースへの乗換通路は、6月上旬から一部狭くなります。旧乗車整理券発売機も完全に撤去されます。


 大変長くなりましたが、新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。旧2〜4番線は更地となって、いよいよ新万代広場の造成の準備段階に入ったなという印象です。
 さて、旧万代口駅舎前についてですが、来月上旬にも仮設歩道が完成します。旧万代口駅舎は近いうちに躯体すらなくなるでしょう。西山りっくなどのイラストが見れるのもあと僅かです。
 ところで、8、9番線から2〜5番線コンコースへの乗換通路ですが、来月上旬から一部狭くなります。恐らく「新潟DC」の紹介ブースがなくなるものと思われます。新南口改札の設置工事のためとみられます。アントステラなどの店舗も、「新バスターミナル設置工事」のため命はそう長くはないでしょう。来年はどういう姿になるのやら。
 次は、夏の臨時列車についてお伝えします。


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