クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

山陰本線全駅下車への道・第6回(その6)

2018-08-20 20:18:22 | 山陰線

8月5日の酒田豪雨で運転を見あわせていた陸羽西線の余目~古口間ですが、平坦な区間である余目~清川間が今日運転再開となりました。清川駅は交換設備が撤去されて棒線化されているものの出発信号機などがあるため、今回の折り返し運転に至ったのでしょう。下りは新庄~古口間、上りは余目~清川間列車利用で、残りの区間は代行バスが基本となります(全区間通し便もあります)。尚、新庄まつりの期間中には代行バスは新庄~古口間が運休となります(一部を除く)。最上川沿いにあり被害の大きかった清川~古口間は、復旧までもうしばらくかかるでしょう。



さて、本題に。15時25分に長門粟野駅に到着。妻面にファサードのある木造駅舎です。



駅前にはミニ庭園が。ソテツが南国情緒を醸し出しています



では駅舎の中へ。ラッチ跡がありますが、無人化されて窓口などが閉鎖されています。



25分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前にはJA豊関粟野支所が。



しばらく進むと閑静な住宅地が。そこには廃業した食堂が。



踏切を渡ると、すぐそばに豊北クリニックが。



その向かいにはアリフク印刷㈱が。列車で通勤する従業員は恐らく殆どいないでしょうね。



駅に戻ると、粟野小学校の活動の記録が貼られていました。駅が地域の拠点でもあることを再認識しました。



出発の前にホームに上がると、木造の建物がポツンと。旧トイレに違いありません。



15時50分発の971D(キハ47 1008+キハ47 102)で小串方面へ。



15時58分に阿川駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



では駅舎の中へ。既に無人化されて窓口などが閉鎖されています。尚、待合ベンチは6人分。



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です。左手にあるバスは何??



当駅始発のブルーライン交通のバスです



で、駅舎の右手には干上がったミニ庭園が。メンテする人が居ないのかな。



その右手には汲み取り式トイレが。用を足していると、○○のはなしを見送るとおぼしき親子連れがやってきました。で、私も○○のはなしを捕獲することに。


話が変わりますが、今日、呉線の呉~広間が暫定的に運転再開となりました。運転見合わせ直前に留置されていた2編成を使用しての運転なので、本数は7割程度にとどまっており、日曜の日中帯は車両検査などのため運休となります。沿線の高校はこの日が始業式ということで、JR西日本は賢明な判断を下したといえよう。尚、これらの2編成が下関総合車両所広島支所に帰区出来るのは、恐らく来月半ばくらいになるでしょう。


つづく

コメント
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