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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

東日本パスの旅 2011(その8)~東照宮駅~

2011-09-15 22:44:02 | 南東北地区

前回はこちら


くりこま高原駅から28分の乗車で、16時22分に仙台駅に到着。速攻で、16時28分発の仙山線1865M(E721系P34編成+P33編成)に乗り継ぎました。



16時32分に東照宮駅に到着。片面ホームのみの構内で、しかも狭いです。



改札を抜けました。有人駅で自動改札が3台ありますが、窓口がありません。券売機はありますが。



それでは駅舎撮影。階段とエレベーターがあるだけのつくりで、待合室やトイレはありません。



ホームから見た景色。駅構内は東照宮二丁目公園に隣接しています。



連絡通路を通り抜け、踏切近くの大きな道路に出ました。開業医の多い一帯です。



3分ほど歩くと、いよいよ東照宮の入口へ。狛犬がお出迎え。



参道には石灯籠が37基あります。しかし、このたびの東日本大震災の影響で約半数が倒壊しており、両脇にはカラーコーンがしかれていました。



仁王門をくぐって更に石段を上がると本殿に出て、東北新幹線全駅下車達成のお礼参りを果たしました。仙台東照宮に初めて本殿が完成したのは承応3年(1654年)。以来、伊達藩の守護神として祀られてきましたが、昭和10年8月6日の大火で焼失しました。昭和39年1月17日に社殿が再建され、昭和54年6月に現在の姿に改修されました。



帰りも石灯篭を見ながら。言葉がありません…。新幹線は復旧したものの、これらの復旧はまだまだです。


これまで幾度と無く、マスメディアやブログで東日本大震災の記事を見聞きし、私自身も幾つか記事にしてきましたが、実際に爪痕を目の当たりにすると何か異質なものを感じました。たまたまやって来た、16時53分発の仙山線3840M(719系H22編成+H29編成)で仙台に戻りました。



仙台で見た東北本線450M。E721系P41編成+701系4両(F2-508編成+F2-514編成)でした。私はこれまで仙台を何度か訪問していますが、E721系と701系の併結編成を見たのは初めてでちょっぴりドキドキ。


仙台味噌牛タン弁当を購入し、「はやて・こまち172号」(E2系J54編成+E3系R19編成)で東北を後にしました。折角なので、りんごアイスを頂きました。大宮にて「Maxとき343号」(E1系M2編成)に乗り継いで新潟へ。早速、その駅弁で夕食にしましたが、余りの辛さに疲れた体にこたえました。隣に座った女性は、埼玉で教師をやっていて燕三条に帰省するところだとか。


21時6分に新潟に到着し、21時29分発の信越本線2556Mに乗り継いで新津に帰還しました。115系L5編成でしたが、トイレが故障していました。


これで東日本パスの旅は終了です。今回の旅で東北新幹線の全駅を巡り終えましたが、こんど使用開始になるスリーデーパスで実行するとなると1回1回特急券を買わなければならず、1日で14,500円を超えるのは確実です。東日本パスは超破格きっぷでした。あと、仙台駅でE5系も見れて、追加でWeライナーを使った甲斐がありました。


次は、新潟地区の鉄道事情を紹介します。





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