科学者は戦争でなにをしたか

2015-09-09 00:06:48 | 本と雑誌

4日にAMAZONで購入した本を一気読みした。
単行本を一気に読んだのは記憶がないほど昔の事である。

「科学者は戦争で何をしたか」  著者 益川 敏英  発行所 集英社

ノーベル賞科学者は警告する!
安保法制、解釈改憲・・・暴走する政治を痛烈に批判!

  はじめに

      ノーベル賞受賞の記念講演で「戦争」を語る意味

第一章 諸刃の科学
          「ノーベル賞技術」は世界を破滅させるか?

第二章 戦時中、科学者は何をしたか?
      戦争に動員される科学者

第三章 「選択と集中」に翻弄される現代の科学
      巨大化し、人間の手から遠ざかる科学

第四章 軍事研究の現在
      日本でも進む軍学共同

第五章 暴走する政治と「歯止め」の消滅
      日米同盟強化の本質

第六章 「原子力」はあらゆる問題の縮図
      原子力の「平和利用」と「軍事利用」

第七章 地球上から戦争をなくすには
      数百年のスパンで考える

  あとがき