歩かない旅人

牛乳を毎日飲む人よりも、牛乳を毎日配達している人の方が健康である。

ハマグリというあだなの「とんでも議員」。

2010-12-01 15:32:53 | 国際・政治
 久しぶりに新聞記事から、近頃起こっているニュースを記して見たいと思います。稲田朋美さんの国会質問を3日に渡って書き続けたので、新聞に載って世を騒がせている、事件は、あまり書き遺せませんでしたが、大したことは起こっていません。
 テレビのワイドショーは此処連日、どの局に回しても、市川海老蔵暴行事件で持ちきりです。よほど酒癖が悪かったのか今日あたりの空気は、海老蔵批判に少し傾き始めました。まさにメディアにとっては格好の焦点隠しの絶好のニュースです。
 加害者が手配されています、26歳の元、サッカー選手だそうですが、夜の六本木界隈は芸能人の溜まり場みたいになって居るそうです。今売り出しのお笑い芸人たちも盛んにここら辺で飲むのが、一種のステータスとでも言うかの如く、自慢げに披露していますが、伝統を誇る厳しい世界と言われている、歌舞伎界でも、海老蔵は別格で遊び呆けて居たのかもしれません。
 将来を絶対に嘱望されている滅多に出ない歌舞伎役者ですから、いい勉強になったと思いますが、それを取り上げるメディアの方が常軌を逸しています。そんなに誰でも歌舞伎フアンが多い訳ではありません。歌舞伎というよりテレビに何かと露出が多いタレントだからでしょう。
 政治関係は、毎日コロコロ変わります。小沢一郎氏を国会に呼びだすことさえできない民主党の総理、と幹事長のリーダーシップの無さが際立っているこの頃ですが、民主党とは、不思議な党です。いい人っぽいのが大勢いますが、それに皆、騙されてしまったのでしょう。
 その中でまたまた、突出した愚か者が現れました。衆議院予算委員会議長、中井洽氏(68)です。予算委員会で勝手に総理に質問して居るのに議長権限とばかりに平然と、仙谷君と官房長官を指名して居た、あの厚顔無恥の恥ずかしい限りの議長です。三重県出身の二世議員です。お定まりの社会党出身ですが、案の定というか旧社会党に手を突っ込んだ小沢グループに属しています。
 今日の産経新聞載って居た記事をそのまま載せておきます
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 【早く座れよ。こっちも座れないじゃないか】
 11月29日の議会開設120年記念式典で、民主党の中井洽前国家公安委員長が、来賓の秋篠宮ご夫妻が天皇、皇后両陛下のご入場まで起立されたのを見て、「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」、と不平を洩らしていた事が30日、分かった。
 自民党は「懲罰の対象になりうる著しく品を欠く発言だ」と問題視している。西岡武夫参院議長も事実関係を調査する意向を示した。
 複数の国会議員によると、秋篠宮ご夫妻は式典会場の参院本会議場に入られ、天皇、皇后両陛下のご入場まで約5分間起立して待たれた。国会議員も立っていたところ、中井氏は一分半ほどで「早く座れよ」などとぼやき始めた。それほど大声では無かったが、議場は静まり返っており、周囲に響き渡ったという。
 みんなの党の桜内文城参院議員は30日にブログで「想像を絶することが起こった。これでは国会崩壊だ。一人の国民として今回の野次は決して許すことは出来ない」と批判した。
 中井氏は30日、産経新聞の取材に「『早く座らないと誰も座れないよ』といったかもしれないが秋篠宮さまに向けて言うはずがない。副議長らに言った」と釈明した。
 
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 中井洽(68)氏は三重県1区の衆院議員です。ずいぶん政界を渡り歩いています。社会党→無所属→民社党→新進党→自由党→民主党(小沢グループ)。私生活も波瀾万丈です韓国バーのホステスとの密会を雑誌にスクープされたり。かなりの遊び人と言われていますが、かなりの疑わしさも考えられます。
 とにかく反日の確信犯的人物です。この人物が国家公安委員長を今の岡崎トミ子の前に努めて居たのです、この鳩山、菅と続く政権の警察の本元を、確信犯のガチガチに任せて居るということがこの政権の本性かもしれません。
 国家の秘密が特亜の工作人にばればれか又は、もともと自分自身が工作人かも知れません。そんな危なっかしい政権なのです。彼の婦人は自殺をしています。何とも言えません。国旗も、国歌も、天皇家も彼には尊敬したり守ったり、日本の魂だという意識はないでしょう。許すべきではありません。
 沖縄県では仲井真弘多氏が日曜日の投票で当選しました。現職の知事です。投票率は60.88%(前回は64.54%)。問題のある数字です。全く危機感のない数字です。しかも両氏とも米軍普天間飛行場(沖縄宜野湾市)移転問題を争点とした選挙でした。
 しかも両氏とも県外移設要求を掲げて戦った、何とも歯切れの悪い政治性を充分に含んだ選挙でした。それでも一応現職のころ、仲井真氏は辺野古移設を条件付きで、容認はしていましたからそこに望みをつなぐしかなさそうです。
 昨日の新聞の5面には、公明党が菅・仙谷氏と対決姿勢と出ています。ねじれ国会で公明党にキャステングボートを握られた民主党ですが一時はかなり民主党に擦り寄ってきた公明党ですが、尖閣問題などで失敗を繰り返す民主党に苛立ちを隠せずしかも公明党の「仏敵」とも言える、矢野絢也元公明党委員長に叙勲を授賞したことも影を落としていると言います。
 今日の新聞の『正論』1月号の雑誌広告に「谷垣禎一総裁へ捧げる退場勧告」すぎやまこういち氏の記事が面白そうです。必ず買ってきて読みます。私もかねがねそう思っているからです。