卒園式

今日はちびだぬきの卒園式。。

９時半からということで、朝練習をしてから卒園式に行こうと思ったのだが、ここ数日の寝不足はいかんともしようがなく、ももにしつこく起こされてぎりぎりの時間での起床。。
なんか休みの日にスーツ着るのも変な気分だな。。って思いながら幼稚園へ。。

園に入ると、ちょうどちびだぬきの担任の先生に、ちびだぬきがからんでいたので、ちょうどいい機会ってことでお礼を。。
担任のみく先生、すでにうるうるモード。。おいおい大丈夫か？？

実は、ふるだぬき。こだぬきの卒園式には出席出来なかったのです。。
なんとこだぬきは幼稚園の時、卒園者を代表して、卒園証書をもらったのですが。。(一生一度の晴れ舞台だった？？笑)　ふるだぬきはすでに埼玉でお仕事で出席出来ず。。
ってこともあり、たかだか幼稚園の卒園式、熱くなることもないだろうと思ってましたが。。

式次第が粛々と進行し、いよいよ証書の授与。。
前出のみく先生、最初の子の名前呼ぶ時点で潤んでる。。

最初の子が園長先生から、証書を受け取って。。そこまではフツー。
で、まわれ右。。？？？

「ありがとうございました！」

と大勢の在園児、保護者に向かって一礼するではないですか。６歳の子たちが。。
二番目の子も、その次の子も。。同じように証書をもらったあとに、まわれ右して「ありがとうございました」って言って、一礼する。。

きっとこの日のために練習してきたんでしょうが、いやいややっていたら、あんなにしっかり「ありがとうございました」なんて言えない。。
そんな子どもたちの姿を見ていたら、思わず熱いものがこみ上げてきました。。(年取ると涙腺弱くなるんっす)
照れて、声が小さくなる子なんていないんですよ。。ホントに。
これが霞が関幼稚園の「教育」なんですね。。きっと。。
ちなみに、ちびだぬきも、しっかりとあいさつ出来てました。
その後の園長先生、保護者会長のウミノさんのお話も素晴らしかった。。

ちびだぬきが、幼稚園に入ったときは、すでにふるだぬきは青山勤務になっていましたので、この二年、ちびだぬきが勝手に育った感があるのですが、大きな間違いでしたね。。幼稚園の先生方、お友達、地域の方々などとのふれあいがあって育ててもらってたんだなってことが、今さらながらわかりました。

こっちに来て、ちびだぬきを「どこの幼稚園にしようか？」っていろいろ悩みましたが、一番近い幼稚園でいいってことで、この霞が関幼稚園に決めましたが、ホントに、ちびだぬきをお任せしてよかったと改めて思いました。

本当に感謝ですし、そういった意味での子どもたちの一礼だったのでしょう。。

最後には、園長先生にもゆっくりご挨拶ができました。
今日、一番大変で、泣いたり笑ったり忙しかったのは、みく先生だったようです。
みく先生、ホントにありがと。

今日の青空のように、清々しい気持ちで園をあとにできました。