"DARYL HALL & JOHN OATES" Daryl Hall & John Oates
produced and arranged by Christopher Bond, Daryl Hall & John Oates
1. CAMELLIA(いとしのカミリア)(2:49)
2. SARA SMILE(サラ・スマイル)(3:10)
3. ALONE TOO LONG(ひとりぼっちの真夜中)(3:24)
4. OUT OF ME, OUT OF YOU(僕からも、君からも)(3:31)
5. NOTHING AT ALL(なんでもないんだ)(4:27)
6. GINO(THE MANAGER)(ジーノ)(4:14)
7. (YOU KNOW)IT DOESN'T MATTER ANYMORE(痛手は忘れた)(3:09)
8. ENNUI ON THE MOUNTAIN(山上のアンニュイ)(3:18)
9. GROUNDS FOR SEPARATION(別れの理由)(4:16)
10. SOLDERING(ソルダリング)(3:23)
【musicians】
Daryl Hall: keyboards / John Oates: guitars / Chris Bond: guitar and synthesizers / Jim Gordon: drums / Ed Greene: drums / Mike Baird: drums / Leland Sklar: bass / Scotty Edwards: bass / Gary Coleman: percussion / Clarence McDonald: keyboards / Sandy Allent: background vocals ...
ダリル・ホール&ジョン・オーツ( discography )の4th アルバム "サラ・スマイル" ーーー。
フィラデルフィア出身のD・ホール( "We Are The World" )は、ごく自然に "黒人音楽(← 特にモータウン・サウンド)" を聴いて育ち、中でも彼のあこがれの存在は "ザ・テンプテーションズ"。地元のテンプル大学で "唯一無二" のパートナーとなるJ・オーツと出逢ったのは、1967年のこと。'70年代初頭から一緒に活動を始めた2人は、フィリー・ソウルから離れ、自らの居場所を求めてN.Y.へと拠点を移し、'72年にアトランティックからデビュー。3枚のアルバムを残し、RCA移籍後初のアルバムが本作。
後に "世界で最も成功したデュオ・グループ" と呼ばれる彼らが、"Blue-Eyed Soul(ブルー・アイド・ソウル)" と揶揄されたときの憤りは計り知れないが、独自の音楽スタイルである "ポップなロックン・ソウル" を打ち出し、スーパー・デュオへの扉を開けた記念すべき一枚でもある。
2. SARA SMILE
(Daryl Hall - John Oates)
このアルバムで圧倒的に好きなのが、全米4位にもなったこの曲(← ちなみにアルバムは最高位17位)。
"THE FIGHTER" など数多くの映画でも流れますので、きっとどこかで耳にしたことがあるでしょう。
それにしてもこの "ジャケット"、一度見たら忘れられない一枚です ーーー(懐)。
>> 'funky_soulful'(CD/LP)- discography(A-L)
2011-04-05