「死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっている」
ヘブル人への手紙9.27
一度だけ人は死ぬことを定められています。
死後のことを知っている人は誰もいません。
肉体が失われる虚無というのが具体的にどのようなものであるのか、語りえる人は誰もいないのです。
しかし、ただ一人死を打ち破り、死後のさばきで義とされる道を備えてよみがえった方がいらっしゃいます。
それはイエスキリストです。そのお方が、あなたがたのために場所を用意しておくとおっしゃっています。
死後、ただ虚無をさまよい続けるのではなく、最終的にイエス様の許へ住まうこととなるのです。
ある姉妹は、この世で息絶えた瞬間に神の国でおぎゃあと生まれ変わるのだと証ししていました。
それが実際にそうであったのか、確かめようもありません。
しかし、その姉妹は死後も自分の行くべき場所があることを希望を持って信じていたのです。
死は確かに得体のしれない恐ろしいものです。
しかし、その先にも自分が行くべき住まいがあって間違いなく自分はそこに入れるのだと信じられるならなんと心強いことでしょう。
絶えずイエス様の十字架と約束を信じて備えましょう。(正野)