5月28日 静岡ボランティア協会

静岡の学生さんから，リポートをいただきましたので，ご紹介します．

　　
5月28日、29日は静岡でキャンペーンが行われた。
私をはじめ、県内各地の大学生が協力してくれた。

静岡県には学生の会はまだなかった。
そもそも私たちは事件の詳細も知らず、各自勉強しても疑問だらけの状態であったのだ。

28日は講演会、上映、公開討論「えん罪事件を考える～福岡事件を通して～」の三本立てで、参加者はきっとなんとなくでも筋は掴めただろう。
公開討論では、関東学院大学法学部 宮本弘典教授、九州大学法学部 櫻庭総助教にもご出席いただき、素朴な疑問にも応じてくださった。

私は、とてもラッキーだった。
今回参加して、貴重なお話が聞け、更には新たな疑問を沢山生むことが出来たのだ。

日々生活する中で、私は一体なにを考えていたのか？
今を生きる私も 社会 の一員ではないか…！！！
曲がった社会を作り出したのが私たちだとしたら誰が改善出来るのか？

勿論 私たち だ。

他人事ではないこの問題にどう関わっていくか。
そしてそう考えているのは私 独り ではなく、共に生きる 仲間 がいた。

学生の会 静岡支部 ではこれから課題が山積みである。
まずは勉強会から始めよう。

山田エリナ

2011春キャンペーンの予定変更

これまで，検討中となっておりました，仙台での講演に進展がございましたので，ご連絡します．

６月１３日（月）　仙台（市内大学）授業　　⇒　双方とも中止．
６月１４日（火）　仙台（市内施設）学習会

６月１５日（水）仙台（市内大学）授業・学習会のみ，検討中です．

加えて，静岡の講演会も内容に変更がありました．会場や時間に関しての変更はありません．

５月２８日（土）　静岡　ボランティア協会総合福祉会館（２階ボランティアビューロー）１４：００～１７：００
パネル展示・映画上映・講演会・×裁判劇　⇒　パネル展示・映画上映・講演会・◎公開討論

最初に掲載いたしました，予定表も変更しておきました．

5月26日 名古屋マタイ教会

今日から名古屋に入りました．
キャンペーンに出発して１０日目．
運転も１５００キロを超え，くたくたで具合も悪いです．
会場設営を終えてすぐ，高木さんに甘え，５時には宿へ戻ってしまいました．
明日に備えてゆっくり休みます．
写真は会場の入り口，お世話していただいている高木さんです．

古川　龍樹

5月25日 神戸学院大学有瀬キャンパス

今日も神戸学院大学の学生さんから，リポートをいただきましたのでご紹介します．

　　
今日は24日と同様に講演会が行われました。
大教室のため大人数でしたが、皆騒ぐことなく集中していました。

学生だけでなく、わざわざ一般の方々も足を運んでいただいたようなので非常に嬉しかったです。
福岡事件の何が問題なのか・今後の冤罪事件を防ぐにはどうしたらいいのかを考え、行動できるきっかけになればいいなと思いました。
やはり、仲間は多いほど心強いです。

私自身が福岡事件学生の会の一員となって間もなく、まだまだ知識や考えが浅いため、今日の講演会はためになりました。
そして一員としての自覚を持ち、なぜこの活動をするのか・自分は何が出来るのかをより真剣に考えなければならないと感じました。

事件の当事者は皆亡くなってしまいましたが、それでもこの活動は終わりません。
26日は名古屋にて行われます。
老若男女問わず、たくさんの方に支援していただけることを願います。

5月24日 神戸学院大学ポートランドキャンパス及び，神戸カトリック教会

神戸学院の学生さんから，リポートと写真をいたきました．
左が神戸学院大学の様子，右が神戸カトリック教会の様子です．

　　
５月２４日（火）に神戸学院大学ポートアイランドキャンパスと神戸カトリック教会で講演会を開催しました。

神戸学院大学では大場さんや古川さんから福岡事件の概要や支援活動についてのお話があり、学生のみんなは真剣に聞き入っていました。
講演終わりに何人かの学生が興味をもってくれて古川さんのところに行き、積極的にお話を聞いてくれていたのでとてもうれしかったです。
これからももっと神戸の支援者を増やしていけたらなあ、と思いました。

神戸カトリック教会では、ご参加いただいた皆さんにたいへん興味をもっていただくことができ、夜遅くまでお付き合いしていただきました。
この問題の重要性・重大性が皆さんにしっかりと伝わったんじゃないかと思います。
私もお話を聞いているうちに今まで以上にこの事件の問題性や活動の重要性を感じることが出来ました。
明日（５月２５日）も神戸学院大学有瀬キャンパスにて講演会を開催する予定です。
ひとりでも多くの人にこの事件を伝えて、支援の輪をつなげていきましょう！


神戸学院大学
上山浩一

毎日新聞記事（兵庫）とサンテレビ

毎日新聞で，神戸学院大学ポートランドキャンパス講演会の記事が掲載されました．
明日の神戸学院大学有瀬キャンパス講演会のことも紹介されています．

福岡事件：再審訴え５０年　熊本の古川さんがきょう、あす講演－－神戸で　／兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110524ddlk28040406000c.html

あと，神戸の地元テレビで，福岡事件の紹介がなされたのですが，
動画が見つからなかったので，その内容に関するページをご紹介します．
http://www.suntv-m.com/news/d.php?id=KJ00015179

キャンペーンもそろそろ中盤です．
古川さんも毎日の講演会や移動等でお疲れのことと存じます．
各地の皆さまのご協力を切にお願いし申し上げます．

布川事件再審無罪と毎日新聞記事（名古屋）

「布川事件」の再審無罪が水戸地裁で言い渡されました。検察は控訴を見送り、このまま確定する見込みだそうです。
http://www.asahi.com/national/update/0524/TKY201105240269.html

もちろん、布川事件と福岡事件とでは、事件の様相・争点、時代背景が違います。先だっての足利事件と同じく、無期懲役判決からの逆転でもあり、死刑判決からの逆転を目指す福岡事件・袴田事件などとは、超えるべきハードルの高さが違うとも思われます。
それでも、再審開始から無罪判決に至る早さ（再審を勝ち取るまでの長さに比べれば）、いざ判決が出てしまえば控訴もあっさり断念される傾向があることなどを考えると、福岡事件でも再審が認められさえすれば、…と、いろいろ想像せざるをえません。法学的な知見に基づくものでなく、あくまで素人の想像として、ですが。
ともあれ、こうした時代の流れを少しでも追い風に、今後もキャンペーンを続けていきたいと思った次第です。

☆毎日新聞にて、27日名古屋イベントが紹介されました。

福岡事件：「冤罪ない社会を」　再審を求め活動の僧侶、名古屋で２７日講演　／愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110517ddlk23040343000c.html

（管理人）

5月23日 徳島ＪＡ会館別館

今日は徳島，キャンペーンでは初めての四国上陸です．
大雨の中30人が会場に詰めかけて下さいました．
記者さんもいて，福岡事件が今後少しでも徳島，四国に広がることを期待しながら会を終えました．
それにしても，またまた「濃い」人たちとの出会い，楽しい一時でした．
大本の皆様，心より感謝申し上げます．合掌．

古川　龍樹

2011春キャンペーンの予定変更

６月４日に予定しておりました，熊本中央ＹＭＣＡの場所が変更となりました．

６月４日（土）
　　 熊本　熊本中央ＹＭＣＡ(×２階ジェーンズホール)→熊本中央ＹＭＣＡ（訂正フリースペース　体育館下ひまわり）
　　　時間や内容についての変更はありません．　　　　　　　　　　１３:００～１６:００　パネル展示・映画上映・講演会

また，熊本中央ＹＭＣＡのご尽力により，パネル展の期間が長くなりました！
６月５日（日）～６月１１日（土）
　　 熊本熊本中央ＹＭＣＡ（フリースペース　体育館下ひまわり）
　　１０：００～１７：００　パネル展示

こぞってのご参加お待ちしています．
なお，最初に掲載した，予定表も変更しておきました．

・〇(熊本ＹＭＣＡをクリックで地図，予定表クリックで該当記事に飛びます．)

5月22日 岡山大学

　　
岡山大学の講演会は，法学部の中富先生と小畑先生のご協力で開くことができました．
講演会には，５０名ほどの方にご参加いただきました．
これまでとの人数の違いに驚きましたが，中富・小畑両先生他岡山の方々のご尽力のおかげだと思います．

プログラムは，古川の話，ビデオ上映の他，学生の会より櫻庭さん，最後に小畑先生のお話を頂戴いたしました．
この講演会をきっかけに「岡山冤罪を考える会」が本格的に始動することになりました．今後の活動に期待大です．
日曜日にもかかわらず沢山の方のご来場に感謝です（連日スタッフとしてご協力頂いた皆さん，ありがとうございました）．
岡山も熱心な方が多く，そして「濃い」方もいて，非常に楽しい時間を共有できました．
尚，後ほどもっと詳しい報告があると思います．
取り急ぎ古川からの報告でした．

古川　龍樹