福岡事件再審運動キャンペーン「私はわらじがぬがれない」

開始から55周年を迎える「福岡事件」再審請求運動
毎年各地でおこなわれるキャンペーンのためのブログです

5月27日 社民県連

2017-06-07 19:32:07 | 記事など
ご報告が遅くなりましたが、5月27日熊本の社民県連にて講演をおこないました。


憲法施行70年で勉強会 「共謀罪はもってのほか」 「福岡事件」再審運動、僧侶・古川さん講演 /熊本
https://mainichi.jp/articles/20170528/ddl/k43/010/156000c

共謀罪強行採決が危ぶまれるなか、共謀罪の構成要件のもととなった共謀共同正犯で死刑となった
福岡事件の問題をとりあげることこそ、非常に重要なことだと考えています。
会期末に向けて、国会の動向に注視していきましょう。

4月18日 朝日新聞

2017-04-18 22:20:37 | 記事など
朝日新聞にて、4月21日から中野でおこなわれる遺品・書籍展のことが掲載されましたのでご紹介します。

東京)元死刑囚の遺品展 中野で21日から/朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/CMTW1704181300004.html

「叫びたし寒満月の割れるほど」西武雄遺品展と古川泰龍書展のお知らせ

2017-04-17 22:25:34 | スケジュール
「70年70か所」の一環としまして東京・中野のギャラリーを一週間貸し切り遺品・書展をおこないます。
   皆様のご来場をお待ちしております。

福岡事件70年目を迎えて
「叫びたし寒満月の割れるほど」西武雄遺品展と古川泰龍書展

 
日時:2017年4月21日(金)~26日(水)
   11:00~19:00
会場:ギャラリー2549(1階メインギャラリー)
   中野区上高田2-54-9 Tel:03-5942-6122
 
 講演会「叫びたし寒満月の割れるほど」-西武雄の遺言-
 4月23日(日)13:00~
  関東学院大学法学部教授 宮本弘典氏
  生命山シュバイツァー寺代表 古川龍樹氏




ページの修正は近日中に終わらせますので、新ホームページを楽しみにしてください!

3月20日 読売新聞

2017-04-10 23:48:04 | 記事など
読売新聞にて講演会の様子が掲載されましたのでご紹介します。

福岡事件70年 再審請求運動の住職講演/読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20170321-OYS1T50020.html

11月27日生命山シュバイツァー寺 12月10日YMCAアジア青少年センター

2016-12-17 14:54:29 | 日記
「福岡事件」再審運動キャンペーン55年
   「私はわらじがぬがれない」全国集会が
   熊本県玉名市にある生命山シュバイツァー寺と
   東京のYMCAアジア青少年センターにおいて
   それぞれおこなわれました。

玉名には直接うかがえなかったので新聞記事にてご紹介します。
   来年70年 講演会や篠笛演奏 再審運動へ思い新た 玉名 /毎日新聞
   http://mainichi.jp/articles/20161128/ddl/k43/040/196000c


東京は第一部「いのちの調べ」篠笛コンサート、第二部講演会、
第三部交流会と三部構成でおよそ50人の方々にお越しいただきました。

第一部「いのちの調べ」篠笛コンサートは玉名と同様、
鯉沼廣行さん・金子由美子さんに演奏してただきました。
毎年春のキャンペーンでも西武雄さんに献曲していただいていますが、
今回はコンサートということもあり、それぞれの曲が制作された背景や
古川泰隆師との思い出も織り交ぜながらの演奏でした。
先の玉名での記事に「篠笛は悲しみを一番表現できる楽器」
というような文章がありましたが、曲を聴いていると悲しみと一言で表しきれない
さまざまな悲しみの様相があらわれるのを感じました。
プログラム最後に演奏された「山梁の賦」の心ざわめく演奏は、いつ聞いても素晴らしいものです。

第二部講演会は最初に関東学院大学教授、宮本弘典先生から
「ニホンの刑事司法の古層―西武雄さんの雪冤を阻む壁」というタイトルでご講演いただきました。
ここ数年、宮本先生のご講演テーマは旧刑事訴訟法・戦時刑事特別法・現行刑事訴訟法
という流れの中で、旧刑事訴訟法の理念の変容と現行刑訴法に残る戦時体制というお話でしたが、
今回はタイトルからも窺い知れるように、相当気合が入ったご講演でした。
現在冤罪を生み出す原因とされる自白依存の調書裁判の原因の根底に
戦前から残る検察優位の司法の存在を指摘し、
戦後公職追放を免れた裁判官・検察官が日本国憲法を掲げながらも、
裏でいかなる政治力を発揮し検察優位を温存し続けてきたのか?
といった話だったと思います。

今年で55年を迎える再審運動ですが、現行法下の再審は非常に難しい状況とうかがっています。
毎年全国各地でおこなっているキャンペーンも、すぐに再審へ繋がるものではありません。
ですが、こうした厳しい状況下でも温かい支援の輪があることが何よりの喜びですし、
また来年も全国集会を開こうという声が挙がったことも嬉しかったです。
来年は事件発生70年の節目ということもあり、新春早々キャンペーンを始めるそうです。
どうぞご支援をお願いいたします。

10月30日 熊本学習会

2016-11-01 20:40:39 | スケジュール
またまた後出しになってしまいましたが…
   熊本での学習会の様子が新聞に掲載されましたのでご紹介します。

   支援団体設立を 熊本で再審運動など学習会 /毎日新聞 熊本版
   http://mainichi.jp/articles/20161031/ddl/k43/040/203000c


   新聞記事から、学習会では今後の継続的な集まりも話し合われたとのこと。
   今後の学習会の活動に大いに期待、私も刺激を受けました。

10月活動報告とこれからの予定

2016-10-23 23:12:18 | 日記
10月中の活動について事前に告知できませんでしたが、
   古川さんは忙しく講演活動をされておりましたのでここにご報告いたします。
   箇条書き及びURLにて失礼します。

10/14(金)・15(土) 
  エジディオ共同体主催『いのちなきところ正義なし2016』 
  http://santegidio.jp/index.html

10/20(木)
  山口大学
  『地域から考える冤罪の過去・現在・未来~仁保事件・袴田事件・福岡事件~』 展示及び講演
  http://www.yamaguchi-u.ac.jp/event-cal.html?blockId=552302&calendarMode=article

10/21(金)
  神戸学院大学 授業内講演

10/24(月)
  明治学院大学
  公開講座「叫びたし寒満月の割れるほど」届かなかった無実の叫び~いま福岡事件を考える 講演
  http://www.meijigakuin.ac.jp/event/archive/2016/2016-09-30.html

   講演会日程をご覧いただければ、
   古川さんが東へ西へと縦横無尽に飛び回ってるのを感じていただけるかと思います。
   ただ、古川さんご自身とあまり連絡が取れない状況のため、個々の講演の様子などはご勘弁を。
   

○今後の予定
   11月後半から12月初旬にかけて熊本・東京にて3年ぶりの年末大集会を催す予定でいます。
   

9月28日 毎日新聞

2016-09-30 23:44:15 | 記事など
先日おこなわれました、菊池での遺品展の様子が掲載されましたのでご紹介します。

   西元死刑囚の遺品展 代表句の直筆展示 熊本地震後に発見 28日まで菊池で /毎日新聞
   http://mainichi.jp/articles/20160928/ddl/k43/040/247000c


   あとから古川さんに様子をうかがいましたら、
   菊池でもやはり遺品展に手ごたえを感じているようでした。
   とりわけ、地元に近い事件だからとお越しいただいた方が多かったようです。
   

   今年も様々な場所で遺品展をおこない、
   そして多くの新しい出会いに恵まれました。
   こうした新しい出会いに感謝しつつ、
   運動55年の記念も併せまして
   年末に55周年記念講演会(仮)を予定しております。
   また詳しいことが決まり次第、ご報告させていただきます。

9月27日 熊本日日新聞

2016-09-27 20:40:56 | 日記
昨日から開催されています遺品展について、新聞記事に掲載されましたのでご紹介します。

  「福岡事件風化させない」元死刑囚の遺品展 菊池市/熊本日日新聞
  ※ネット上では見当たりませんでした

 遺品展は明日28日まで、菊池市隈府の菊池カトリック教会ホールにて11:00~18:00まで。
 明日最終日は、古川龍樹さんの講演会も予定されています。

7月10日 東京大本本部

2016-07-11 23:29:15 | 日記


先週日曜日、大本東京本部にて遺品展・講演会を催させていいただきました。
   その日は東京本部の月次祭もおこなわれ、そちらで告知をさせていただいたこともあり、
   会場は用意したイスが全部埋まってしまうほど、多くの方にお越しいただきました。

   講演された古川さんに聞くと、大本の皆さんは真剣に話を聞いてくださるのもあって
   講演しやすかった、もっとお話がしたかったとのこと。
   いつもあたたかく迎えてくださる大本の皆さんに感謝感謝です。