福岡事件再審運動キャンペーン「私はわらじがぬがれない」

開始から55周年を迎える「福岡事件」再審請求運動
毎年各地でおこなわれるキャンペーンのためのブログです

7月20日 東京慰労会

2014-07-28 00:24:44 | 日記
  
①②③大井町散策にて穴場発見
   
④⑤⑥⑦葛飾柴又の街を歩く

一波越えても 遊んじゃダメか
   わかってませんな 皆様よ
   いつもは5時から 酒飲むけれど
   今日は昼から 飲み交わす 
   奮闘努力 しましたが
   今年のキャンペーン 
   今年もキャンペーン頑張った 
   頑張ったよ

…とまあ冗談はおいといて、
先週東京で春キャンペーンが無事に終わったことに対する慰労会がおこなわれ、
遠くは九州福岡から支援者の方におこしいただき楽しい会をおこないました。
残念ながら、その写真は取り損なってしまったんですけどね。
上に挙げた写真は、その次の日に東京散策している様子です。
春キャンペーンにご尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

さて、秋は聖エジディオ共同体との共催企画?である死刑廃止フォーラム開催
そしてもしかしたら、古川さんが海外に招待されるかもとのことで忙しくなりそうです。
その聖エジディオ共同体日本支部のHPが完成し、
その中で古川泰龍さんについて触れてくださっていたのでご紹介します。
http://santegidio.jp/giappone/info.html(1998年の活動の部分)
このHPのなかで秋の死刑廃止フォーラムについても書かれていますので、
そちらも併せてご覧になってみてください。
http://santegidio.jp/njwl/form1.html

毎日新聞連載「悲願ー福岡事件再審運動に捧げた生涯」

2014-07-19 21:00:00 | スケジュール
既にご存じの方も多かったとは思いますが、
   7月19日(土)の毎日新聞熊本版から、
   シュバイツァー寺の再審運動を支えた古川美智子さんの日記をもとにした手記
   「悲願―福岡事件再審運動に捧げた生涯」の連載が始まりました。
    隔週で来年いっぱいの39回もの長期連載です。

   今年は西口彰事件から50年、また来年は西武雄さんの処刑から40年ということで
   これらも含めて福岡事件の再審運動を、古川泰龍氏のすぐそばで見てきた美智子さんの視点で
   女性の立場で見てきた貴重な内容になっているそうです。

   紙面でみれるのは熊本の方だけですが、既に毎日新聞を購読している方は、
   毎日新聞のHPで「愛読者セット」に登録すると、携帯やPCで当日の熊本版が見れるそうですよ。

6月27日 東京YMCAアジア青少年センター

2014-07-16 22:33:13 | 日記
先月の東京での講演会について、
   関東学院大学の学生さんからご報告をいただきましたのでご紹介します。
   こうして一人一人、福岡事件に興味を持ってくれる人が増えるのは嬉しいですね。

福岡事件を含む冤罪事件は、自分にも関係がある問題かもしれない、
他人事ではなく、社会全体、私たち一人ひとりの問題であると思います。
今回のシンポジウムでは冤罪事件の問題を改めて考える機会でした。
また、再審運動をされている古川さん一家のこれまで、
これからの活動を絶やさぬよう、さらに、社会に伝えていかなければならないと思います。
この活動に私も微力ながら協力し、支援の輪を広めていきたいと思います。
関東学院大学3年 小杉 幸太

友人に誘われこの福岡事件再審運動キャンペーンに参加しました。
私はまだまだ福岡事件について勉強不足でありましたが、
このような機会を設けて頂いて冤罪事件とは、
犯罪被害と同様、人間の生活を奪っていくものだと改めて実感しました。
死刑は取り返しがつかない。また、それが冤罪なら尚更である。
しかし、死刑はその責任を負うことを放棄しているのではないかという問題があります。
世の中の事件に必ず冤罪が発生しないとは限らない。なのに日本では死刑を行う。
命の償いは命以外では償えないものだと思いました。
最後にこの講演会は私にとって貴重な体験であったと思います。
またこのような機会があれば進んで参加していきたいです。
関東学院大学3年 宮本 協