福岡事件再審運動キャンペーン「私はわらじがぬがれない」

開始から55周年を迎える「福岡事件」再審請求運動
毎年各地でおこなわれるキャンペーンのためのブログです

7月7日 福岡 大同窓会

2012-07-17 22:02:13 | 日記
「大同窓会」についてもうひとつ.
   現地,熊本大学の学生さんからもご報告をいただきましたので紹介します.


熊本大学法学部・3年生の宇戸口です。
7月7日の福岡事件学生の会・同窓会に、私も参加させて頂きました。

一応、私は現在の学生の会代表という事になっていますが、
活動に加わってまだ1年ちょっとという新参者ですので、
今回お招きいただくに当たって、嬉しさと同時に多少の緊張も感じていました。
ですから博多駅へ向かう列車の中でも、
「どんな人が来るのだろうか…失礼のないようにしなければ。
会場入りしたら真っ先に挨拶して回ろう」などと考えていました。

ところがと言いますか、それにもかかわらずと言いますか、
なんと私は開場時間に10分以上遅刻するという大失態をしでかしてしまい、
古川龍樹さんからは「現役メンバーのために開いたんだから、
君が遅刻しちゃダメじゃないの!乾杯の挨拶もやってもらうはずだったのに…」とお叱りを受ける始末でした。
自分でも、ご来場の皆さんには本当にご迷惑をおかけしてしまったと反省し通しでした。
企画・司会をしてくださった学生の会OB・OGを始め、
会場の皆さんに『挨拶』ならぬ『お詫び』をして回りますと、
皆さん「気にするな」という風に言って下さったので、非常にありがたい気持ちになりました。

食事の席ではたくさんの方とお話させていただきました。
中には学生の会OBの方々や、また古くからの支援者の方など
初めて言葉を交わす方々も勿論いらっしゃいましたが、
皆さん気さくで感じがよくて、楽しくお喋りさせていただきました。
楽しさ余って、個人挨拶でモノマネを披露してみたり、
サングラスを借りてキメてみたりとはしゃぎすぎた感はありますけれども、
私にとってとてもよい会になったと思います。

二次会以降も別のお店で、飲んで食べて騒いで、本当に楽しかったです。
私は前回参加出来ませんでしたが、昨年の東京集会のような会合や、
今回の同窓会のような会合を開いて交流できるというのは、学生の私が見てもとても素晴らしい事だと思います。
今後もまたこのような会がもてることを楽しみに、自分も学生の会の活動を頑張っていこうと思います。

7月7日 福岡 大同窓会

2012-07-17 21:44:44 | 日記
ご報告は以前にいただいていたのですが,掲載が遅くなってしまいました.
  7月7日に行われた学生の会「大同窓会」についてご紹介します.

  

大同窓会は、ホテルの一室で開催されました。

参加者は、現役生、OBOGと関係者含めて約30人位です。
私だけ遠路遥々関東からの参加となりましたが、
学生の会立ち上げ時のメンバーともお話しできて、とても楽しかったです。

参加者全員簡単な自己紹介をしましたが、
全員に共通してる内容は、福岡事件に関わることによって何らかの良い影響を受けた点ですね。

皆様のお話を聞いて、福岡事件は許せない事件ではありますが、
福岡事件に関わることによって、古川さん御一家や多くの人とお知り合いになれたり、
活動を通じて様々な事を経験し、学び、感じる事ができ、
多くの出会いがあって、得るべきものも多い事件でもあると改めて感じました。

そもそも福岡事件に関わらなければ、大同窓会にも参加できませんでしたしね。


また、学生の会現役生、OBOGや関係者と集まりたいですね。

抽象的で簡単な報告ですが、以上です

橋村

6月24日 東京YMCA青少年センター

2012-07-02 22:13:22 | 日記
先日の東京の会について,関東学院の学生さんからも感想をいただきましたのでご紹介します.


先日、水道橋のYMCAで行われた福岡事件梅雨忌がおこなわれました。

今年は西さんと刑務所で話したことがあるという方のお話を
録音したものを聞かせていただいたのが一番印象的でした。

内容は、西さんからいびきがうるさかったと言われた等、
他愛もないことだったのですが、そんな内容を何十年も覚えていたというのは、
西さんが他の受刑者と違ってとても堂々としていたので覚えていたとのことでした。
詳しい事情を知らない方にもそう感じさせるのだから、
刑務所の職員の中にも冤罪ではないかと考えていた人もいたことでしょう。

自分が経験したこと、知ったことを伝える、
これは社会に生きる我々がしなくてはならない責務だ、そう強く感じました。
だからこそ、これからも私が福岡事件を通じて得た経験や知識を多くの人と共有ししたいと思いました。

秋山高久