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抗酸化物質の種類~ポリフェノールなど

2012年03月14日 | 自然治癒力
[脳/食育/自然治癒力/DIET] 講座(288)


過剰な活性酸素の毒性から脳と体を守る
抗酸化物質の代表格が「ビタミンC」と「ビタミンE」ですが、
それ以外にも「植物性化学物質」の
「ポリフェノール」「カロテノイド」「セサミノール」などがあります。

ポリフェノールは、植物の葉や花、花粉、茎、樹皮などに
多く含まれている物質です。
植物が光合成を行うときにできる糖分の一部が
変化してできる水溶性の抗酸化物質です。

ポリフェノールの種類は~
(1)カテキン~(タンニンと呼ばれていた)
・日本茶、紅茶、ウーロン茶のいずれも高い抗酸化力があります。

(2)アントシアニン
・植物の花や実の「赤い色素」です。ブドウやブルーベリーの赤い色。
「赤ワインは心臓病を予防する」と言われているのは、
この赤い色素に含まれているアントシアニンなどによる抗酸化作用です。
すなわち、LDL(悪玉コレステロール)の酸化を防ぐことによって
動脈硬化を予防しているのです。

(3)ケルセチン
・玉ねぎ、ブロッコリー、リンゴなどに含まれている抗酸化物質です。
それらの食物を常食している人は、
心臓病に罹る率が低いとの調査報告もあります。

(4)イソフラポン
・大豆(納豆や味噌など大豆製品)に含まれている抗酸化物質です。
大豆には他に「サポニン」などの抗酸化作用のある成分も含まれています。

(5)イソフムロン
・ビールの原料の「ホップ」に含まれている抗酸化成分です。


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