4日になって、新年初めての湖畔散策に出かけました。
去年の今頃、沼に注ぐ川の河口付近に架かる橋に、たくさんのユリカモメが来ていたけれど、
この冬はまだ見ていません。
もうそろそろ来ているだろうか?
そしてもうひとつ気になっていたのはやはり、はぐれホオジロカンムリツル。
両方を確かめるため、道々鴨やバンの写真をパラパラ撮影しながら、橋に向かいました。
橋にはカモメの姿はいっさいありません。
今年はもうこないのかな。
そして気になるカンムリツルの姿もなし。
うちの父の話だと、元気に生きているらしいんだけど。
橋の上には結構たくさんの人がいます。
そんな中で、話をしている中年女性の会話から、そこからちょっと離れた入り江のあたりにツルがいるらしいと判明。
もっと近くに行こうかなと思っていると、カンムリツルが飛び立ちました。
ツルはこちらに向かってくると、橋を上を旋回。
3、4回、橋の上をゆっくりと飛び回ると川の土手におりました。
写真はそのときに橋の上から撮ったもの。
お正月からツルが頭上を飛び回るなんて、ちょっと縁起がいいのかな。
近くにいたおじさんは、「こんなのはちょっと珍しい」といっていたから、
普段こんな風に旋回することは少ないのかも。
土手の上にはお米があって、ツルはそれを食べ始めました。
やっぱり食べ物が確保できるのか心配でしたからね。
誰かがあげたみたいです。
みんな心配してたからね。