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フェレット軍団とかあちゃん

天使フェレット達と、縁あってお隣からきた黒猫が1匹。お世話係の怒涛の毎日のご紹介と、旅とグルメもいそしんでおりまする

主客転倒のおから料理

2022-09-18 07:03:54 | おいしいもの

日本人の生活に欠かせない大豆

だけど、大豆そのものを料理して食卓に上ることはなかった我が家

大豆って、料理するにも柔らかく煮えるまで時間がかかるし、

五目豆なんぞ一度作ってみたが、なかなか売れなかった

けど、そうも言っていられなくなった

毎年、ビールのお供に、たんまり枝豆を作っているクマさん

作りすぎて、食べごろを逸し、コロンコロンに固くなったのが、毎年毎年出来てくる

それがだんだんたまってきて、気にはなっていた

で、ふと、以前、友人に教えてもらったおから料理を思い出した

そこで、まずはおからを作ってみたら、案外簡単だった

 

作りやすい量として

1 大豆125gを一晩たっぷりの水に浸ける

2 ふっくら戻った大豆の水を切って洗って、900ccの水とミキサーにかける

  最低でも30秒はかける

  それくらいやらないとおからが細かくならず、豆乳も水っぽくなる

3 どろどろになったのを鍋に入れて、焦げないように木べらで底をかき回しながら弱火~中火で10分煮る(夏場はこれが根性要る!)。

4 目の細かい金ざるで豆乳を漉し、残ったのがおからだけど、さらにさらしみたいな布で包んで豆乳分をしっかり絞り切る

 

で、このおからを使うわけだけど

おからの煮物は、一緒に入れる具によって、地味にも豪華にもなる

今回の具は、ひじき、サクラエビ入りさつまあげ、ベビーホタテ

このベビーホタテ(茹でた物)は外せないしそんなに高くない。おからに加えるには一押し!

それらをたっぷりの汁(醤油、酒、みりん、出汁)で煮てから、おからを投入

汁けがなくなるまで煮詰めて完成

友達のところじゃ、ほかに大きなエビも入っていてびっくりした豪勢さ^^

それまで地味なおからしか知らなかったので、目からうろこだった

以前、おからの煮物は「体にいいから」「繊維質がたっぷり執れるから」という理由で作っていたけど

こうなると、考え方も変わるわい^^

で、クマさんから言われたのが

普通、大豆って、豆乳がほしくて煮るもんじゃないの

ん? そうだっけ

ちなみに、この量で、できる豆乳は600ccほど

豆乳好きのクマさんが、あっちゅう間に飲んじまった

豆乳が目的の場合、あまったおからはフライパンで炒ってパラパラにして

おからパウダーにして冷凍庫で保存

ほかの卯の花料理やお菓子の用が来るまで出番待ち

こういうためにも、ミキサーには長めの時間かけた方がいい

豆腐屋さんで買う豆乳はおいしくてよく買うけれど、

スーパーに売っているのは、なんか香料が鼻についてパスしている

大豆、古いのがまだあるので、これを機に、おから料理に励むことにした

この間、やっと消費期限ぎりぎりのホットケーキミックスを使い切ったとこなのになあ

 

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コメント (2)
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