人間もそうだけど、フェレットにも体内時計があるらしい
今日も今日とて朝の９時になると
おいしい漢方薬の時間だと、特にナナが教えてくれる
で、ナナが足元で待っていると、
プロレスごっこに興じていた他の２匹も、気配を察してやってくる
前は、３匹分、いっぺんに作って与えていたけど
ウツボという盗賊が出るので止めた
そりゃ３匹分だからして
いちばん年配の、ナナからの順番なので
いくら寄ってきても、これはウツボのじゃないのよ
いつも、ナナ、大ちゃん、ウツボという順番は変わらないんだけど
やっぱりなあだけど、この状況で床に器を置くと、えれえことになったので
ナナには膝でゆっくり味わってもらうことにしている
それを知ってか知らでか、ナナは余裕の表情という気がする
あのバカッ風がやっとやんで、おそるおそる畑を見に行ったら
せっかく植えたスナップエンドウの苗、見事に全滅っぽい
まあいいか、まだ２月
これから種を植えても充分間に合うだろう
今年の冬からは、ポットの種まきの時期を考えにゃ…
なんたって、せっかく育てたのに悔しいこと…
ウツボのブラッシング、今日あたりで終わりかな
毎日、ゴシゴシするのされるの、双方ともに飽きてきた
これからは、また背中に黒い表毛が生えてくるだけだね～
いやな役目はやらない主義のクマさんが、
ゴシゴシ終了後、さっそくウツボに忍び寄る
珈琲豆、切れてたから、買ってきた
瓶に入れといてね～
はいよ～
ザラザラザラ～
さて、数時間経って、珈琲淹れようかと瓶を開けたら、軽量スプーンが見当たらない
はて？
わかる？ 軽量スプーン、入ったまんま、上から豆を入れやがった
仕方ないから、違うスプーン代用
これくらい減ってきたら取れるけど、ぎっちり入ってたからね～
クマさんの大好きなスナップエンドウ
毎年畑で育てているけど
そのためには、昨年のうちから、ポットに種を蒔いて、苗を育てておかねばならぬ
クマさんに、得意の日曜大工で、ベランダに木材で棚を作ってもらって
ビニールで覆って寒さから苗を守り、風から守り、水をやってきた
そろそろポットでは育てきれなくなったし、ちょうど畑への植え替え時
春の嵐も少々心配ではあったけど、
ネットを張り巡らして、しっかり茎も結びつけてきた
これくらいやっておけば大丈夫！
と思ったのに、
何なの、このしつこくてとんでもないバカっ風！？
植えた翌日から何日も吹き荒れおって
せっかく何ヶ月も守り育ててきたのが水の泡になっているかもと思ったら、
怖くて見に行けないわ
そんなこともあるかもと、苗と苗の間に、種を増し植えしておいたから
全滅は免れるかとは思うけど、手間ばかりだなあ
さてさて、２月も下旬になり
そろそろ畑頑張らにゃぁ の季節
けど、ここんとこ、畑に行くと、強風のせいで、全身ホコリだらけ
そら悪かったね
毎日毎日、ゴシゴシゴシゴシ
あんただれ？
と、クマさんに間違われるほど、表側の黒い毛が抜けてきて
首のあたりが白くなった
あんまりしつこくブラシをかけるとウツボも疲れるから少しずつね＾＾
けど、大ちゃんと違って、ウツボはあきらめがいいみたいで、おとなしくなっちゃう
いちばん疲れるのは、ブラシをかけるかあちゃんなんだけどね
