世界の国際空港に携わる人たちの仕事を取材した番組を見ていて
いろいろと思い出したことがある
今となっては笑い話だけど
当時はそうも言ってられなくて…
国際空港とは言っても、日本人には信じられないこともいろいろあって
日本の常識、世界の非常識
郷に入っては郷に従えという言葉の意味がよくわかる
・J空港では、かる~くワイロを要求された
(ツアコンと間違われたらしいが、当然払うもんかい
だいたいツアコンだからって払うもんなの?)
・A空港では、出発日時が変更になったのに連絡がこなかった(2日滞在が伸びて大変だった)
ちなみに、その間のお金も出ず、滞在費は自前
・別便で送った荷物が黙って没収されそうになった
(日本からの荷物にはおいしい物が入っていることが多いので、
全部一応禁制品と称して職員に横取りされることがあるらしい
ちなみに、その別送品は、頼まれていた寄付する子供用の古着だったので、
がっかりした職員さんから無事返してもらった)
思い出しただけでも、お、おもしろい のか??
・空港に一つしかない時計が止まっていた
・Nという小さな国では、国に一つしかないレストランで、海産物をオーダーして家族全員食中毒に遭った
あの時は、夜中にトイレの奪い合いになったわ
翌朝は、頬がげっそりした状態に
つくづく薬という物は携帯しておくもんだと思い知った次第
(けど、ひどい下痢だと、日本の薬は効かないのよ(;´Д`))
翌日の機内で、同じレストランに居合わせていた人から、「あそこはステーキ以外食べちゃダメ」と同情された
知ってたんなら教えてくれよと思った
・モーニングコールがなくて空港に行くバスに乗り遅れ、慌ててホテルのフロントにかけこんだところ
「大丈夫、落ち着いて」と言われ、何が大丈夫なんだ?と思ったが、
飛行機のクルーも同じホテルに宿泊していたため だった
結局、クルーのバスに同乗させてもらった
確かに、クルーがいなけりゃ飛行機も離陸できないか…
さすがに、先進国の空港では、そんな目に遭ったことはなかったけれど
ただいま話題の某R国の国際空港では、どこのトイレも詰まっていて仰天した
やんごとなき用事で、オーストラリアに、一日だけ滞在した時は
女性一人で一日ということで、さすがに怪しまれたらしい
入国審査の後、みんなが左側へ行くのに、私だけが右側へ案内された
職員さんが手袋をはめながら、「荷物を調べてもいいか?」と訊くので、
私、なんかの運び屋と思われた? と思い至り、次の瞬間思わず吹き出してしまった
こりゃ、滅多にない体験よ!(ブログネタになるかも)
一日の滞在だから、当然荷物も少ない
それを、袋に分けてボストンバッグに放り込んで行ったのだが
その袋の上から、広げた手で丹念にそっと押して調べているので
袋から出しても全然OKよ と言ってあげたのに
いや、大丈夫 とか言われつつ、「なんで一日だけなんだ?」という問答が^^
どう頑張っても痛いところはないから、ただこの状況を楽しんでいたけど
後から考えてみたら、職員さんの仕事を増やしてしまって、悪いことをしたなあ
ちなみに、この国は持ち込み食品には特に厳しい
例えば機内食で出されたチーズなども持ち込み禁止
要するに、その国で増殖する可能性があったり、悪影響を与えそうな物は没収
例えば白米はいいけど玄米はだめ(当然市販品で未開封の物)
乳製品や卵を使っている物はカビなどの菌がついている可能性があるのでだめ
と考えればわかりやすい
「東京バナナ」も、バナナという果物を使っているからダメ
持ち込み禁止品は、そこに用意されてある大きな機械に投げ込む そして灰となる…
果物やチーズなんざわざわざ持ち込む気はないけど、
唯一、日本のマヨネーズもダメなのは堪える
現地で買うと、高いのよ
いや、一日の滞在じゃ要らんけど
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