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中小企業診断士 福田 徹 ブログ

経営コンサルタント・中小企業診断士・ビジネスファシリテーターによる経営者・起業家・管理者向けブログ

ISM(インストアマーチャンダイジング)が見えた!?

2009年02月09日 | 福田徹の商業
 皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。2月9日月曜日、今朝4時の東京小平は晴れ、気温は3℃です。今晩の東京地方は、風が強くて寒さが厳しいです。

 1月末より、再び中小企業大学校東京校で中小企業支援機関職員向け研修のサポートをさせていただいています。そして、この仕事の関係で、ある先生の講義を受講生と一緒に聞かせていただきました。
 また、この週末には講義で聞いたことを、確かめるためにスーパーマーケットをハシゴして見て回りました。

 
 今回の講義内容は、ストアコンセプトから、品揃え、仕入れ、値入、在庫管理、買場(顧客から見た売場)作り、販促とマーチャンダイジング全体を網羅する内容でした。
 「まるで本のようになってしまった」(先生)分厚いテキストは先生のノウハウの塊です。スライドを使わず、テキストを説明していくスタイルの講義でありながら、豊富な実例を挟んで受講生を飽きさせない講義はすごいと感じさせられます。
 
 講義中の実例を聞いていると、この先生のコンサルティングスタイルが、徹底した現場主義に根ざしていることがよくわかります。
 ただ理論だけの講義では見えてこない、今現場で何が起きていて、どんな手法でそれを解決しているのかという現場の生の迫力のある話があることで、理論がどのように実践されているのかがよくわかる講義です。

 さて、私はこの講義に触発されて、この週末に合計6店舗のスーパーマーケットを見て回りました。
 今回、各店の買場に立ってみると、買場全体の意図が私の頭の中で明確に立ち上がり、やがてそれぞれの担当者の考えが見えてきました。

 店頭の平台の使い方、エンドの使い方、マグネット、利用シーンの提案などインストアマーチャンダイジングについての(診断士1次試験の勉強で表面だけ覚えた)厚みのない知識が、その先生の講義で肉づけされたことにより、そのありようが具体的で立体的な姿で頭の中に立ち上がってくるようになりました。

 これは、これまでにない感覚です。目が見開かされた感じがします。とても、勉強になりました。○○先生、ありがとうございます。
 
 そして、さらにありがたいことに、今週から同じ研修の机上診断演習(食品スーパーの事例)を、その先生のサブに付いて講師としてやらせていただきます。

 このような機会を与えて下さった方に感謝する同時に、その期待を裏切らぬように精一杯努め、さらに勉強もさせていただこうと考えています。



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