中小企業診断士 福田 徹 ブログ

経営コンサルタント・中小企業診断士・ビジネスファシリテーターによる経営者・起業家・管理者向けブログ

エイプリルフールといえば

2009年04月01日 | 福田徹の人・組織
 皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。4月1日水曜日、今日はエイプリルフールです。

 エイプリルフールというと思い出すのは、よくスタッフをだましていたなということです。

 私は某外食チェーンの店長をやっていましたが、在任中は店舗内の連絡ノートの4月1日のページには何か仕掛けたものです。

 内容は、「あり得ない新商品がでる」とか「あり得ないマニュアル変更」など他愛のないことです。私がそのノートに普段はまじめな事しか書かないこともあり、大抵はだまされてくれたものです。

 こうした「ホラ話」には、マネジャーとしての立場からあまり普段見せることのない自分を部下に知ってもらう効果があったと思います。
 いつも、おかしな事しかいわない店長と思われてはこまりますが、しゃれもわからない店長もまた、店舗を上手くコントロールできないのです。


 上司は、職位が持つフォーマルな面だけではなく、自身が人間として持ついろいろな面を使い、部下とコミュニケーションをとり、部下を使って業務を行います。そして、それはフェイスtoフェイスのコミュニケーションでありたいものです。

 しかし、現在の多くの職場では、必ずしも上司が部下に会える環境にありません。たとえば、IT系の派遣社員などは派遣元の本来の上司との面接もままならないケースが多いようです。
 当時の私の店でも、私が定時に帰宅、さらに有給を消化し、本部の会議に出席すると、24時間年中無休の店舗に私がいる時間は全営業時間のわずか1/8と試算できました。

 当時の私は、フェイスtoフェイスであれば容易に伝わる内容を何とか、連絡ノートで伝えようと努力していたものです。そうした中で、エイプリルフールの連絡ノートへの「ホラ話」を思いつき実行したのでした。
 

 これをお読みの上司の皆さん、今日のメールにあなたの人となりをさらけ出した「ホラ話」はいかがでしょうか。


※この記事のカテゴリー
福田徹の人・組織

※その他のカテゴリー紹介
福田徹の生き方
福田徹の経営
福田徹のファシリテーション
福田徹のマーケティング
福田徹の視点

※このブログの
この他の記事を読む

このブログについて
中小企業診断士福田徹とは?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。