安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

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山本太郎氏は何を間違っているの?。。。弱者保護を制度化する愚

2020-06-17 23:46:46 | 政治
日本では今、コロナ禍の影響もあって、政府に手厚い援助を求める意見が多数を占めています
もちろん、緊急避難的なものについて、私は反対しているわけではありませんが
ここに非常に危険な雰囲気を感じています
今、ユーチューブチャンネルなどを見ると、れいわ新選組の山本太郎氏の動画が人気を博しています
私も、動画を何度か拝見していますが、確かに、若者の人気を得ているだけあって
ある意味、今の政治家に欠けているものを持っているのは確かなのではないかと感じます

ですが、私は過去何度も書いた日記において、山本太郎さんの危険性を何度も指摘しています
その気持ちは今も変わらず、いやむしろ都知事選においてメディアに対抗馬として持ち上げられそうな
そんな雰囲気を感じるにつけ、この人の考え方の根本的な間違いを指摘しておかなくてはいけないと
そう強く感じるものであります

ことわっておきますが
私は、別に山本太郎さんが個人的に気に食わないわけでもなんでもありません
私の見方はいつも「誰が正しいか?ではなく、なにが正しいか?」です
山本太郎さんの根本的な間違いを指摘するなら
「弱者保護を政府や公共団体がドンドン制度化するのは間違いの元である」
ということです
彼は、極論で言うと、このように考えているのではないでしょうか?
「国民が豊かになるということは、政府や行政がお金をばら撒いてお金を流通させること」
彼はMMTを生半可に勉強したばかりに、ここを根本的に勘違いしていると思います
なぜなら
国民が豊かになることと、都や政府がお金を配ることは、「なんの関係もない」からです
いや、むしろ政府や東京都が”制度化”でお金をばら撒くことは、国全体を貧しくすることになります
山本太郎さん、弱者を保護したい気持ちは大事です。その気持ちは尊重します
しかし、その弱者保護を制度化すると、結果的に国民を貧しくすることになる
それが分からないということは、あなたに知恵がないということを証明しています

いいですか?国の産業に競争力がなければ、どれだけお金を発行しても無意味なんですよ
むしろ、お金を発行して都民にバラ撒けばバラ撒くほど、そのお金は”紙くず”になるんですよ
国や行政が国民の生活の面倒を見るような国。。。これは配給社会であり社会主義の国です
言い方は悪いが、「国民を乞食扱いにしている」、ということなんですよ
山本太郎さんを支持する気持ちはわかりますが
彼は完全にここを勘違いしています
本当に国が、国民が豊かになりたいのなら
国民一人一人が勤勉で、努力家でなければならないんです

昔、富国強兵を日本が打ち出したとき、日本はサムライの国でした
武士道の国でした
武士道は、他人から施しを受けることを良しとしないんです
それは、他人からの施しが、自らの精神を腐敗させるからです
国から貰うことを当たり前と考える人を、世の中に溢れさせてはならないんです
補助金や助成金は、国民の精神を蝕む麻薬です
これを知らなくてはならない
緊急避難の政策を制度化してはならない。。。政府や行政が国民にお金を配ることを制度化してはいけない
山本太郎氏は国にとっても東京にとっても、諸刃の剣です
彼を選ぶようなことはやめましょう
もちろん、小池百合子さんや宇都宮健児さんもダメだと思います
当選するかどうかはわからないが、それでも、自分の信念において「この人」と思う人を
選んでいただきたい、票を入れていただきたい
切にそのことを祈ります
コメント
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