安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

れいわ共産党(新日本共産党)山本太郎氏の公約はかつての民主党鳩山由紀夫の主張にそっくり

2020-06-28 13:24:12 | 政治
かつて7~8割方完成を見ていた八ッ場ダムを突然ひっくり返した人がいました
鳩山由紀夫元総理のことです。
コンクリートから人へ、と、当時耳障りの良かったスローガンを掲げましたが
東北大震災の影響で電力不足が起き、ダムの水力発電があれば随分助かった。。。ダム工事費をドブに捨てた
そう批判を受けて、結局民主党は八ッ場ダムの工事を再開させましたけど(笑)
なんだか。。。箱物の工事が全て終わって準備万端になっているオリンピックをひっくり返して中止。。。
れいわ新選組の山本太郎氏の公約が、鳩山由紀夫のそれに似ていると感じるのは私だけでしょうか?(笑)

そういえばどことなく社会主義的、共産主義的な政策が民主党によく似ていますね?
どういう理想を掲げようと人は自由ですが、有権者はその候補者の本質を見ないといけません
共産主義、社会主義の政治家は、まず、他人様の懐にお金を配ることを公約に掲げるんですよ
そして、タチが悪いと思うのが、れいわ共産党山本太郎氏の”配給”の根拠が
MMTを”打出の小槌と見る彼独特の解釈”にある、ということなんですよね
なんか悲しいですね、MMTがこんなふうに使われちゃってね。。。

しかし考えてみれば、MMTは共産主義・社会主義と極めて相性が良いことは確かで
MMTの根本的な考え方の中に、やはり負の因子があるように感じます
理論を構築した人の意図とは違う流れが、後世起きることはよくあることです
MMTによって共産主義を間違って普及させるという、負の連鎖を起こさないためにも
山本太郎さんの考え方、政治姿勢の間違いを、きちんと指摘しておくことは重要だと思います
そういえば彼は増税についても、法人税増税を強く主張しております
資本家を強く憎み、企業からたくさん税金を取り、貧者にそのお金を配る
この考え方は共産主義者の考え方そのもので
「企業家が従業員を搾取しているから給料が上がらないのだ、みんな貧しいのだ」
という理論構築を行う特徴があります

MMTの理論的な柱となっている三橋貴明さんや藤井聡教授らも
今回、政府が一律十万円を給付したことで「それみろ、マネーストック(マネーサプライ)が増えたじゃないか」
と喜んで主張しています。。。まあそれ自体間違いではないですが
問題は、本当はそこじゃないと私は思っています

一時的にはいいんですよ、配ってもね、しかし、これを継続するのはやはり間違いだと言っておきます
お金を配るのは緊急事態の時で、国民にはどうしようもないときに限るべきなんです
地震災害の時に、被災者自身がどうしようもないときもあります
この時の炊き出しや物資供給は確かにいいと思いますが
経済が復旧し始めても延々と続けられる配給には、なんの正当性もないと知るべきですね
人は貰うことが当たり前になると努力を忘れてしまいます
働かなくても震災見舞金が延々と配られることでパチンコ屋とスナックばかりが忙しくなるのは
やはりこれはダメだと思いますよ。。。その見舞金は国民の税金ですから
でもね、MMTを間違って解釈すると、生活保護だって、国がお金を刷っていくらでも継続できる。。。
という話になるのです。。。この点、山本太郎さんは同意されますかね?

つまりね、MMTを打出の小槌として、国の特権でお金はいくらでも作れる
ということになったら、努力して働く人がバカを見る世の中になるのですよ
方や一生懸命働いてお金を稼ぐ人がいる
方や国からお金の支給を受けて遊びながら生活できる人がいる
こんな国が健全だと、山本太郎さんは思っているのでしょうか?
これがね。。。山本太郎さんの主張がおかしいと言っている、私の主張です
山本太郎氏の主張はおかしいです。。。絶対におかしい
努力する人が報われないで努力しない人がのうのうと暮らせる世の中。。。
こんな世の中は作っちゃいけない

山本太郎氏よ、綺麗事を並べても、あなたの主張は日本の共産主義化を目指しているのでしょう?
正々堂々と、そのことを有権者に言うべきですね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする