暮らしのなかで

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大暴落を招いた・ダメなやつら!

2024-08-07 04:13:40 | 暮らしの中で



【日本株大暴落】戦犯たちの憂鬱と個人投資家の阿鼻叫喚‥何が【日本版ブラックマンデ-】の引き金をひいたのか?

日経平均が過去類を観ない下落幅を記録した8月5日・多くの個人投資家が悲惨な目にあったことだろうその責めを負うべきは、
日銀・植田和夫総裁に他ならないが、日本の金融政策の稚拙さは今には始まったことではない・・・
余計な口出しの政治の思惑も絡み、岸田文雄や植田総裁は【日本版ブラックマンデ-】を演出した戦犯として歴史に刻まれることになった。
今回の利上げで日銀は大きな『3つの間違い』を犯した・・・
岸田政権は【資産倍増計画】を打ち出し,新NISA(少額投資非課税制)の利用を奨励しているが、SNSなどでは株価の大暴落で被害を被った国民の
怨念の声で溢れかえっている・・

7月の金融政策決定会合で日銀が犯した間違いの第一は、利上げと量的金融緩和策として行われていた長期国債の買い入れ額の減額を同時に
発表したことで、長期国債の買入額については、現在6兆円程度の買入れから26年1―3月に3兆円の買入れに減額することを決めた・・
原則、四半期ごとに4000億円ずつ減額することになり、長期国債の買入れの減額は間違いなく、長期金利の上昇を促す、それに加え、利上げを
実施すれば、短期金利も上昇し、長期・短期の両方が上昇することで、国民生活に大きな影響をがあると指摘されていた・・

政治家からの利上げ要請・・植田総裁は利上げについて『経済や物価のデ-タがオントラック(想定通り)だったことに加え、足元の円安が物価に
上振れリスクを発生させている』と述べた・・これは、日銀が2%の物価目標を達成するために円安による輸入物価上昇が賃金上昇を通じて
持続的な物価上昇につながるというこれまでの良い円安説から悪い円安説に転換したことを意味していた・・
この背景には、物価高を引き起こしている円安に対しての政府から強い円安阻止要請があったとものと推測される・・・

7月17日・・河野太郎デジタル大臣が、外国通信社に『円の価値を高め、エネルギ-や食料品ノコストを引き下げるために政策金利の引き上げを
日本銀行に求めた』と報じた・・また7月22日には、自民党の茂木俊充課次長が日銀に対して『段階的な利上げの検討も含めて金融政策を正常化する
方針をもっと明確に打ち出す必要がある』と発言している・
これら政治の要請が、日銀が同時に利上げと長期国債の買い入れ額の減額に踏み切ったのであれば目もあてられない、さらに利上げに言及したことだ。
【当面は緩和的な環境が続く】との文言が削除され、経済・物価の見通しが実現していくとすれば、それに応じ引き続き政策金利を引き上げ、
金融緩和の度合いを調整していくことになると考えていると明確にさらなる利上げを打ち出した・・

これは、マーケットは予想だにしなかったことだろう‥まさか、同時に利上げと長期国債の買い入れの減額に踏み切った上に利上げを示唆するという
間違いを犯すとは思いもよらなかった…第三に米国の動向を読み間違えたことだ・・・FRBノパウエル議長は【9月の利下げ開始もありうる】と
明言したことで日銀の利上げに加え、米国の利下げによる日米金利差の一団の縮小観測に拍車がかかり、為替相場が大きく円高に進んだ・・
このように日銀が犯した3つの過ちが円高を加速させ、日経平均株価の大暴落を招いたのだ‥日経平均株価は何所迄下落するのだろうか・・・
           専門家も先が読めない状況で、今後の株価の動きに注視が必要と指摘している・・・・span>

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