暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

恩着せメガネから錯覚メガネへ?

2024-06-29 04:07:11 | 暮らしの中で


今月からの定額減税について・・岸田文雄曰く・・
『政府で取り組んできた賃上げや定額減税の効果がだんだんとでてきている』と発言?報道
多くの国民が物価高に苦しむ中、国民の感情を逆なでするような発言・・中身不透明な「恩着せメガネ」の定額減税
「減税の恩恵を国民に実感してもらえこるとが重要だと」強調した・・・「錯覚メガネ」もほどほどにしろようって?・・・
「曇りメガネ」をしっかり磨いて、国民生活の現状をしっかり見るべきであり、手前勝手な自画自賛するなよ!

定額減税の影響で、7月以降は住民税の天引きが増えるかも?思いがけない「手取り減」に要注意な理由とは?
定額減税される4万円は、所得税分と住民税分1万円に分れます。所得税は6月以降の給与または賞与の源泉所得税から控除され、
差し引けない金額については翌月の給与に繰り越されます、そして年末調整時点でも残っている場合、還付されるという流れです。

一方、住民税については、まず6月の給与から天引きされる住民税が一律で0円となります、そして7月以降は、年間の住民税額から
定額減税の1万円(扶養家族の場合には、1人理当たり1万円加算)を差し引いた残額を11ケ月で割った金額が天引きされます。
7月以降の住民税の天引き額が増えるかも知れない原因は、この計算方法にあり、具体的に計算してみましょう・・・

年収500万円の住民税天引き額は月1000円増・・定額減税によって6月の住民税が0円になる点は良よいが、7月以降の住民税にも
目を向けると、例えば、年収500万円で扶養家族がいない場合・・住民税は年間で約24万円です、月々にすると約2万円ですね。
2024年については6月分が0円、7月以降は(約24万円-1万円)÷11ケ月=約2万1000円となり以前より1000円多くなる計算になります。

住民税の定額減税は、6月の住民税天引き額0円、残りを11ケ月で納付する形となるため、7月以降の住民税の天引き額は例年より
多くなる人がいます・・年収500万円で扶養家族がいない場合は、住民税の天引き額は月1000円増え、年収が多くなるほど天引き額が
増える傾向にあるため、要注意が必要です・・・・・
年収がそんなに変わっていないはずなのに、7月以降の住民税の天引き額が増えた場合は、定額減税が影響している可能性が高いでしょう。
 

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