現在の日常生活においては「起きて半畳 寝て一畳」という・・・
わけにはいかないだろう・・・しかし、人間が暮らすのに必要なものは、
我々が求めてやまない欲望より、はるかに小さくてもいいのではないだろうか。
そもそも・人間の欲望を無限に満たす事は出来ない、物質的にも地球にも限りがある。
もちろん自分の生命にもかぎりがある・・・・・
物質的に豊になることによって、生活が便利に、豊になった事は事実だ。
だが・・・モットもっととあくことなく欲望を満たそうとすればするほど、
まだ足りないまだ足りないと、どこまでいっても心が満たされることはない。
このような事を続けていては、満足を得ることが出来なくその結果・・・
人のものを奪おうと言う事にもなり、戦争の原因にもなる。
これからの我々は、欲望の肥大を抑えて、いかに生きている事に充足はかるかを、
生き甲斐の問題として求めていくことになるだろう・・・・