暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

賃金偽装に安部が白旗

2019-02-08 07:32:07 | 暮らしの中で


やっぱり労働者の賃金はまったく増えていなかった・・・
安部晋三は二言目には「雇用が回復した」「賃金が上がった」とアベノミクスの成果を
   誇っていたが何の事はない基となるデータは厚労省の「偽装」の数字だった。
来週、厚労省が正しい数字に基とづいて「実質賃金」を発表する予定だ。
   昨年1--11月の実質賃金がマイナス0.6%との指摘に、野党の試算と同じ
結果が出ると厚労省は認めて「実質賃金」はマイナスでしたとなるのは確実だ。

政府与党は、統計調査問題を長引かせるのは得策ではないと判断し組織的隠蔽で
   「アベノミクスにも疑義」が生じて賃金はアップしていると強弁しても、
傷を広げるだけと観念し珍しく白旗を揚げた・・

ニッセイ基礎研究の斉藤太郎氏の試算によると6年間の実質賃金の伸び率は、
    平均でマイナス0.6%・・つまり先月29日安部晋三は戦後最長の
景気拡大を記録した「いざなみ景気」を超えたとの見解を発表したものの
      賃金伸び率はマイナスだったワケだ。

法大名誉教授五十嵐仁氏曰く・・・
統計不正発覚により皮肉にもアベノミクスの失敗が明らかになり・・
    景気回復の実感がない国民の方が政府発表よりも正しく・・
安部晋三は追い込まれているのではないかその証拠に、野党の追及に
  「名目賃金」や「雇用情勢」など引き合いに出してもまともに答えようとせず
「いざなみ景気超え」を強調しても国民は「何処の国の話し」だと思っている。

安部晋三は、不正発覚が相次ぐ政府統計に頼れないから苦し紛れに連合の
   調査を引き合いに出して答弁しているがこの調査もまた厚労省の
「賃金構造基本統計」(賃金統計)に基づいたものだ・・・・
アベノミクスがウソで作られた数字だったと発覚しウソ八百を並べた
    安部晋三もいよいよ終わりが近づいてきたようだ。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする