2019年は5年に1度の年金見直しの年だ・・
厚労省はいよいよ究極の年金減額策に動き始めた「75歳支給開始」だ。
これから受給する世代は、保険料を納める期間が延長される一方で、
受給期間は短くなるのが大打撃だ・・・・
すでに受給している年金生活者も、さらなる年金減額に直面する。
年金受給開始年齢が70歳や75歳に引き上げられれば、それに合わせて、
在職老齢年金の基準額も変わる・働きながら年金を受給している人を
減額する在職老齢年金の年齢引き上げも強化されている。
60歳--64歳であれば給料と厚生年金(報酬比例部分)の合計額が、
月28万円を超えると年金を減額される・・・・以前は65歳以上は・・
いくら働いても減額されなかったが人生100年時代が掲げられた
2017年からは上限年齢廃止なり、生涯現役を目差す人すべてが・・
年金カットの対象になった年金減額の収入も次ぎ次引き下げられた。
現在65歳以上で働いている人は給料と厚生年金の合計が月46万円までなら
年金カットされないが、この基準額が65歳未満と同じ月28万円まで、
引き下げられることは覚悟したほうがいい65歳以上の働き手の大半は減額だ。
それだけではない65歳以上の人は年間120万円の公的年金控除が
認められ多くの年金生活世帯は非課税で、この控除が65歳未満の人と同じ
年間70万円に引き下げられれば、かなりの世帯が所得税、住民税を
払わなければならなくなるでしょう・・社会保険労務士北村庄吾氏の談話だ。/font>