好酸球性副鼻腔炎

好酸球性副鼻腔炎について知っていただくために開設したブログです。現在更新は行っていません。

好酸球性副鼻腔炎とは

好酸球性副鼻腔炎とは、多発性の鼻茸(鼻ポリープ)で鼻閉と嗅覚障害を起こし、通常の薬が無効で、内視鏡下鼻内手術を行っても再発が多い、難治性副鼻腔炎です。白血球の一種である好酸球が、血液や粘膜で増えているのが特徴です。しばしば喘息(とくにアスピリン喘息)を伴い、好酸球性中耳炎を合併することもあります。アスピリン喘息とは、ほぼすべての解熱鎮痛剤と、着色料や防腐剤などいろいろな誘発物質で喘息を起こす病気です。

ブログを開設して1週間

2011-07-30 08:47:12 | 好酸球性副鼻腔炎一般

このブログの目的は、

1.好酸球性副鼻腔炎だと気づかずに、適切な治療を受けられないでいる方に、自分の病気に気づいていただく。

2.好酸球性副鼻腔炎の患者さんが、病気を治していくための手助けになる。

3.まだ好酸球性副鼻腔炎をよく知らない医師に、この病気のことを知っていただく。

4.好酸球性副鼻腔炎にはアスピリン喘息を高率に合併するので、アスピリン喘息についても、知っていただく。

5.自分自身の知識を増やしていく。

 まずスタートしてみようということで、この1週間、手持ちの知識、情報をアップしましたが、はじめに目指した、患者さんのために役に立つブログには、まだほど遠いものです。今後、

1.のためには、まずこのブログを見ていただく工夫を、していきます。

2.についても努力していきますが、私などのブログよりも、実際この病気と向き合って前向きに生活していらっしゃる、みやびさんのブログを見ていただいた方が、ずっと得るものが大きいと思います。3.についても同様です。

4.については、宮川先生のサイトで、実際のご経験に基づいた、きめ細かな情報が得られます。

目標は、宮川先生の喘息のサイトの好酸球性副鼻腔炎版をつくることですが、私の力では及ばないところも多いです。このブログをはじめて、自分の知識がいかに限られたものであるか、改めて分かりました。しかし、大学の先生の方が情報や知識は多いと思いますが、開業医には、より患者さんに近い目線で見ることができるという利点もあります。

当面は、5.の自分の知識を増やしていくことが中心になてしまうかもしれません。その中で、少しでも患者さんの役に立つ情報を出していければと思います。また、ご質問をいただければ、私にできる限りお答えしよう考えています。

 


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