今日の朝刊に、がんの治療についての記事がありました。「重粒子線治療ーがん対策の世界的成果」と題するもので、
筆者は、垣添忠生氏(日本対ガン協会会長)です。
この重粒子線治療によれば、身体の深い場所にあるガンを治療する際、周囲の健常な細胞を傷つけることなくガン細胞をたたく
ことが出来、我が国が実用化に成功したガンの新しい治療法としての巨大な化学技術である。我が国としては世界に定着させ
るため更なる技術革新が望まれる。これまでに明らかになったこの治療による有効なガンは肺ガン、肝がん、前立腺ガン、直腸ガン
頭頸部ガン・・・等である。(新聞記事の要約)
今月19日(月)、義弟が胃ガンのため、千葉県ガンセンターに入院し、22日(木)手術しました。
私も手術当日は午前10時から午後6時まで付き添いました。家族は午前10時までに来いとのことでしたので、妹一人では
心細いと思い私も付き添ったのでした。予め何時に手術が始まると分かっていればそれに合わせてゆけばいいのですが、前の
人の状況により何時になるかわからないとのことでした。
結局手術は午後1時40分になり終了は午後5時30分頃でした。4時間近くかかったのでした。
その後医師から説明を受け、ICU室に移った本人とも対面し元気だったので安心して帰宅しました。
しかし、医師の説明によると、Stage Ⅱで、胃の2/3を切除しましたが、他への転移はなかったとのことでした。
70才以上の人の二人に一人は何らかのガンになると言われています。私の仲間も何人も何らかのガンを患い
ガンセンターで手術されお見舞いに行ったものですが幸い皆さんその後もお元気で活躍されています。
昔と違ってガンも通常の病気の感覚になり早期に発見すれば完治が期待されます。義弟も元気にカムバックされることを
期待しています。
上記の「重粒子線治療」も早く一般化されてガンを撲滅されることが望まれます。