アヤメ（菖蒲、文目）

●アヤメ（菖蒲、文目）　アヤメ科
学名：Iris sanguinea
根茎性で、花の付け根に黄色と紫の虎斑模様がある。普通「菖蒲」と書いて「アヤメ」と読むが、菖蒲湯に使われるサトイモ科の「ショウブ（菖蒲）」や、同じアヤメ科の「ハナショウブ（花菖蒲）」もあってややこしい。

（2010年5月15日～5月16日撮影）

ニオイイリス（匂いイリス）

●ニオイイリス（匂いイリス）　アヤメ科
学名：Iris florentina
別名：シロバナイリス（白花イリス）、シロバナイチハツ（白花一初）
原産地：南ヨーロッパ～東南アジア
ジャーマンアイリスの変種で、根茎性。元々根茎から香料を取るためのものとして渡来したので“匂い＋イリス(学名のラテン語読み)”と名付けられたが、実際には観賞用に栽培される。

（2010年3月30日～4月3日撮影）

ダッチアイリス

●ダッチアイリス　アヤメ科
学名：Iris hollandica
別名：オランダアヤメ（阿蘭陀菖蒲）
オランダで育種されたアイリスの園芸種。球根性で、ジャーマン・アイリスに比べると花も葉も小さめで繊細。

（2010年4月17日撮影）