ふじこーの「写真が気になる」

身の回りのちょっと気になる情景を気ままに撮っていこうと思います。

ヒオウギ(檜扇)

2010-09-30 | デジカメ-花、植物







●ヒオウギ(檜扇、射干) アヤメ科
学名:Belamcanda chinensis
原産地:日本、台湾、中国
葉が扇状に開く様子が公家の持っていた「檜扇(ヒノキの薄板で作った扇)」に似ているのでこの名前になった。花色はオレンジで赤い斑点模様がある。花径は5cm程、草丈60~100cm。秋になると出来る直径5mmほどの実は黒く、「ウバタマ(烏羽玉)」、「 ヌバタマ(射干玉)」と呼ばれる。

(2010年7月21日~8月7日撮影)


オニユリ(鬼百合)

2010-09-30 | デジカメ-花、植物






●オニユリ(鬼百合) ユリ科
学名:Lilium lancifolium
別名:テンガイユリ(天蓋百合)
原産地:中国
花色は濃いオレンジで花径12~13cm、草丈は2mほどになる。似た種類にコオニユリ(小鬼百合)というのがあり判別しにくいが、オニユリは葉の付け根に珠芽(ムカゴ)が出来るのに対して、コオニユリには出来ない。名前の由来は、赤色の花を赤鬼の顔に見立ててという説、形が大きく見事で豪快に見えるからオニがついてオニユリの名がついたという説などいくつかある。

(2010年7月20日撮影)


アンスリウム

2010-09-28 | デジカメ-花、植物






●アンスリウム サトイモ科
学名:Anthurium(サトイモ科アンスリウム属の総称)
別名:オオベニウチワ(大紅団扇)
原産地:南米
これもサトイモの仲間で、カラー、スパティフィラムなどに似ている。花色は、赤、ピンク、白など。切り花や生け花によく使われる。スパティフィラムと同じく、中央からつきだしている細長い部分が本当の花である。

(2010年7月14日撮影)