ヒオウギ(檜扇) 2012-08-29 | デジカメ-花、植物 ●ヒオウギ(檜扇、射干) アヤメ科 学名:Belamcanda chinensis 原産地:日本、台湾、中国 葉が扇状に開く様子が公家の持っていた「檜扇(ヒノキの薄板で作った扇)」に似ているのでこの名前になった。花色はオレンジで赤い斑点模様がある。秋になると出来る直径5mmほどの実は黒く、「ウバタマ(烏羽玉)」、「 ヌバタマ(射干玉)」と呼ばれ、これは黒・夜・暗き・夢・夕・髪などに掛かる枕詞として万葉集でも詠まれている。 (2012年7月20日撮影)